秋、東京の古い街・向島の鳩の街通りにある昭和2年築の木造家屋を活かしたカフェ『こぐま』の小さな空間で上演される『ある島のお話』です。
それはあなたの街のような、まだ行ったことのない外国の島のような、不思議な体験に満ちた、穏やかで、ゆったりとした時間の流れる作品です。
トリのマーク(通称)《演劇公演「島あつめ」》
【台詞・演出】山中正哉
【製作】柳澤明子
【出演】柳澤明子/原田優理子/山中正哉
【日時】10月20日(火)20:00 開演
10月21日(水)17:00/20:00 開演
【会場】アート&カフェこぐま(火・水曜定休)
【料金】2,500円
【ご予約】ご予約はコチラから
※座席数(各回20名様)が限られているため、完全予約制となります。どうぞお早めにお申し込みください。
※会場の構造上、上演中入退場ができません。あらかじめご了承ください。また、公演当日は定休日のため、カフェの営業はございません。
月別: 2009年9月
キラキラ橘 缶詰詰め所が今日から3日間オープン
「向島缶詰アーカイブ」プロジェクトを展開中のEAT&ART TAROさんが、京島キラキラ橘商店街の「墨東まち見世ロビー」において、本日28日(月)より30日(水)までの3日間、缶詰詰め所をオープンします。
この期間中に何か持ってきてくださるとなんでも缶詰にしてくれます。
さらに期間中に、「キラキラ橘お惣菜アーカイブ」も作成、地元のお惣菜をどんどん缶詰にしていき、惣菜アーカイブ缶詰セットを制作します。
お時間ありましたら、ぜひ商店街に遊びにいらしてください。
EAT&ART TARO〈キラキラ橘 缶詰詰め所〉
会場:「墨東まち見世ロビー」
東京都墨田区京島3-21-9(キラキラ橘商店街交番斜め前)
日時:9月28日(月)〜30日(水) 12:00〜19:00
※詳しくは「向島缶詰アーカイブ」のブログで。
スタジオ・シェッラハル
2009年春より、向島に惹かれて移り住んで来た二人の若手アーティスト、栗原汐里と平岡直子による住まい+スタジオスペース。
シェッラハルという名前は、ムーミンの作者・トーベ・ヤンソンのアトリエのある小さな島「クルーヴハル」への憧れから、フィンランド語で向島という意味でつけたもの。「シェッラ=むこう」「ハル=島」という造語です。
墨東まち見世2009期間中には、二人の個展のほか、複数のプロジェクトを実施する予定です。
みなさまのご来場を心よりお待ちいたしております。
栗原汐里「共依」展
会期:10月3日[土]〜30日[金]の木・金・土・日・祝
開場時間:14:00-19:00
本展の内容とは別に、会期中の月曜に予約制のイベントを開催します。
※詳しくはシェッラハルのウェブサイトで。
9月26日(土) サポーター説明会
現在「墨東まち見世2009」では、
アーティストの活動にご協力いただける
サポーターを募集しております。
墨東まち見世でアーティストと一緒に活動してみませんか?
詳細はサポーター説明会でお伝えいたしますので、
どうぞお気軽にご参加ください!
次回のサポーター説明会は、
9月26日(土)の14時から
キラキラ橘商店街内の「墨東まち見世ロビー」にて実施します。
(説明会所要時間:約1時間程度)
なお、説明会へのご参加は予約不要です。
当日、会場まで直接足をお運びください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
(説明会の様子)
[説明会会場]
墨東まち見世2009 ロビー
東京都墨田区京島3-21-9 キラキラ橘商店街 交番斜め前
[次回以降の説明会日程]
9月26日(土) 14時〜
10月 5日(月) 14時〜 19時〜
10月17日(土) 14時〜
10月19日(月) 14時〜 19時〜
10月31日(土) 14時〜
[お問い合わせ]
NPO法人向島学会「墨東まち見世2009」事務局
TEL:090-8100-0910(担当:住中)
現代美術製作所・藤井光個展《芸術、起源、デモクラシー》開催中
ただいま現代美術製作所では、藤井光さんの個展《芸術、起源、デモ
クラシー》を10月4日(日)まで開催中。
様々なアーティストの参加する「墨東まち見世2009」の中でも異色の、
現代都市に向けて強いメッセージを放つ作品です。
みなさまのご来場をお待ちいたしております。
藤井光 個展「芸術、起源、デモクラシー」
詳しくは展示・イベントのページにて
読売新聞
もう少し前の話になりますが、
読売新聞の記者さんが、
岸井大輔さんの『ロビー』にいらっしゃいました。
ちょうど、参加アーティストの北川貴好さんが
学生さんを連れ立って京島を歩かれていたところ、
『ロビー』に立ち寄られていたので、
一緒にお話されていました。
そのときの取材が記事になりました↓
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090919-OYT8T00155.htm
ジェイコムすみだ
少し前の話になりますが、
地元のケーブルテレビ「ジェイコムすみだ」さんに
墨東まち見世の取材をしていただきました。
当日は、参加アーティストの岸井大輔さんと
ともにスタジオへ赴き、
キラキラ橘商店街にある岸井大輔さんの
スペース『ロビー』での出来事を中心に、
「墨東まち見世って何?」という基本的な紹介をしました。
はからずも、リポーターの方の技術を
間近に見ることが出来るよい機会でした。
コア期間にもう一度、取材して頂けるそうです。
《放送期間》
9月27日(日)ー10月3日(土)
・毎日3回放送、11時〜、19時〜、23時〜
(各回30分番組のどこかで流れる予定です)
・3日(土)のみ、15時から他の東京都内の
ジェイコムで視聴できます
開会式のご報告
9月19日(土)にキラキラ会館で開催された開会式。
ご来場いただいたみなさま、どうも有り難うございました。
開会式の模様をちょっとだけご紹介します。
第1部の記念イベントでは、向島学会の誕生前、
13年前に向島を訪問したドイツ人映像作家のブリギッテ・
クラウゼさんが、その当時の地域を記録した貴重な映像作品
『向島TOKYO Back for the future』と、
《まち見世》参加アーティスト・杉田このみさんが、
昨年向島で制作した『ふと木歩という名をおもう』の二作品
を上映しました。
その合間に、ダンサーの深見章代さんが主催する押上のダンス
スクール、アキヨバレエ・ダンススクールによる『がんばれ、
ニッポンのお父さん』が会館の外で上演されました。
杉田さんの作品上映の後には、岸井大輔さんとのトークも。
さて、第二部のまちなか交流会では、冒頭から
『がんばれ、ニッポンのお父さん』を館内で再度上演。
リストラに遭ってヤケ酒を煽り、酔っぱらったお父さん役の
ダンサーたちと、かわいらしくて元気な子どもたちの
絡みがとてもユーモラス。
なんとも楽しいダンスでした。
当日は、いろいろな方にごあいさつやお言葉をいただきました。
深く感謝申し上げます。
とくに、東京都生活文化スポーツ局文化振興部・部長の桃原
慎一郎さま、そしておしのび(?)でいらしていただいた墨田区長の
山崎昇さま、どうもありがとうございました。
また、商店街を代表して墨田区商店連合会・副会長の大和さまに、
「がんばろう!」と威勢のいい乾杯のご発声をいただきました。
写真は、我らが向島学会の高木会長。
目の前のテーブルに並ぶのは、EAT&ART TAROさんのセレクトで
キラキラ商店街のお店からよりすぐった食材によるバイキング。
バイキングの周囲はすぐに人だかりが。
当日はイベント盛りだくさん。
Alfred Beach Sandalさんのギターの弾き語り。
墨田区長さんのサプライズ訪問。
引き続き、ミラクルパッションズによるコント『こんな狭いところで座頭市』。
これ、商店街で借りて来た台車の中で行う、座頭市のコント。
中に入ったひと1名しか見れません。
勝新バージョンと、たけしバージョンが選べて、どちらかをお願い
すると「カツシン、入りまーす」と大きな声でアナウンス。
台車の周囲で順番待ちしたり、上からカメラで写真を撮影するひとなど、
そのシチュエーションもおかしくて、場内は爆笑の渦に。
ちなみに、台車の中はこんな感じ。
そうしたイベントの合間に、参加アーティストの紹介。
写真はパルコキノシタさん。
それから、北條工務店とデザイナーの森垣賢さんによる、広報屋台の
お披露目も。おお、けっこうデカいぞ。
イベントの締めは深見さんのソロ『舞いマス』。
照明を落とした中でのダイナミックな動き。迫力がありました。
最後は東京アートポイント計画のディレクター森司さんからの
ごあいさつと、《まち見世》スタッフのご紹介。
商店街からは、山田屋薬局の藤井さんからもおことばをいただきました。
出演者・スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。
それから、総合司会の友野さんも、大役有り難うございました。
スタッフTシャツ
19日に行われました「墨東まち見世 2009」の開会式に
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
今回は開会式でスタッフが着ていたTシャツの制作についてご紹介します。
制作行程1
デザインデータから素材を切り抜く事のできるカッティングプロッタで
熱接着型マーキングフィルムをカットしたものから
不必要な部分を手作業で取り除きます。
制作行程2
それを無地のTシャツに置いてアイロンで圧着。
この時、安定する位置より少し上に配置すると
ちょっと抜けていてかわいらしいイメージになります。
制作行程3
包装して、出力しておいたシールを貼れば、完成!
熱接着型マーキングフィルムは
スクリーン印刷と違い、版が必要ないため
「墨」「東」「ま」「ち」「見」「世」
でひとそろいになるユニフォームを作る事も
コストをかけずにできるんですね。
もちろん、プロッタが無くても手で切って作れるので、
なかなか便利な素材です。
そんなTシャツを着たスタッフが
陰になり日向になりがんばった開会式の内容については
追ってまたお伝えします。
9月21日(月) サポーター説明会
現在「墨東まち見世2009」では、
アーティストの活動にご協力いただける
サポーターを募集しております。
墨東まち見世でアーティストと一緒に活動してみませんか?
詳細はサポーター説明会でお伝えいたしますので、
どうぞお気軽にご参加ください!
次回のサポーター説明会は、
9月21日(月)の14時〜と19時〜の2回
キラキラ橘商店街内の「墨東まち見世ロビー」にて実施します。
(説明会所要時間:約1時間程度)
なお、説明会へのご参加は予約不要です。
当日、会場まで直接足をお運びください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
(説明会の様子)
[説明会会場]
墨東まち見世2009 ロビー
東京都墨田区京島3-21-9 キラキラ橘商店街 交番斜め前
[次回以降の説明会日程]
9月21日(月) 14時〜 19時〜
9月26日(土) 14時〜
10月 5日(月) 14時〜 19時〜
10月17日(土) 14時〜
10月19日(月) 14時〜 19時〜
10月31日(土) 14時〜
[お問い合わせ]
NPO法人向島学会「墨東まち見世2009」事務局
TEL:090-8100-0910(担当:住中)