9月19日(土)にキラキラ会館で開催された開会式。
ご来場いただいたみなさま、どうも有り難うございました。
開会式の模様をちょっとだけご紹介します。
第1部の記念イベントでは、向島学会の誕生前、
13年前に向島を訪問したドイツ人映像作家のブリギッテ・
クラウゼさんが、その当時の地域を記録した貴重な映像作品
『向島TOKYO Back for the future』と、
《まち見世》参加アーティスト・杉田このみさんが、
昨年向島で制作した『ふと木歩という名をおもう』の二作品
を上映しました。
その合間に、ダンサーの深見章代さんが主催する押上のダンス
スクール、アキヨバレエ・ダンススクールによる『がんばれ、
ニッポンのお父さん』が会館の外で上演されました。
杉田さんの作品上映の後には、岸井大輔さんとのトークも。
さて、第二部のまちなか交流会では、冒頭から
『がんばれ、ニッポンのお父さん』を館内で再度上演。
リストラに遭ってヤケ酒を煽り、酔っぱらったお父さん役の
ダンサーたちと、かわいらしくて元気な子どもたちの
絡みがとてもユーモラス。
なんとも楽しいダンスでした。
当日は、いろいろな方にごあいさつやお言葉をいただきました。
深く感謝申し上げます。
とくに、東京都生活文化スポーツ局文化振興部・部長の桃原
慎一郎さま、そしておしのび(?)でいらしていただいた墨田区長の
山崎昇さま、どうもありがとうございました。
また、商店街を代表して墨田区商店連合会・副会長の大和さまに、
「がんばろう!」と威勢のいい乾杯のご発声をいただきました。
写真は、我らが向島学会の高木会長。
目の前のテーブルに並ぶのは、EAT&ART TAROさんのセレクトで
キラキラ商店街のお店からよりすぐった食材によるバイキング。
バイキングの周囲はすぐに人だかりが。
当日はイベント盛りだくさん。
Alfred Beach Sandalさんのギターの弾き語り。
墨田区長さんのサプライズ訪問。
引き続き、ミラクルパッションズによるコント『こんな狭いところで座頭市』。
これ、商店街で借りて来た台車の中で行う、座頭市のコント。
中に入ったひと1名しか見れません。
勝新バージョンと、たけしバージョンが選べて、どちらかをお願い
すると「カツシン、入りまーす」と大きな声でアナウンス。
台車の周囲で順番待ちしたり、上からカメラで写真を撮影するひとなど、
そのシチュエーションもおかしくて、場内は爆笑の渦に。
ちなみに、台車の中はこんな感じ。
そうしたイベントの合間に、参加アーティストの紹介。
写真はパルコキノシタさん。
それから、北條工務店とデザイナーの森垣賢さんによる、広報屋台の
お披露目も。おお、けっこうデカいぞ。
イベントの締めは深見さんのソロ『舞いマス』。
照明を落とした中でのダイナミックな動き。迫力がありました。
最後は東京アートポイント計画のディレクター森司さんからの
ごあいさつと、《まち見世》スタッフのご紹介。
商店街からは、山田屋薬局の藤井さんからもおことばをいただきました。
出演者・スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。
それから、総合司会の友野さんも、大役有り難うございました。