墨東まち見世2011 メイン会期決定とネットワークプロジェクト開催のご報告

みなさま、いつもお世話になっております。墨東まち見世事務局の曽我です。
少々ご無沙汰しておりましたが「墨東まち見世2011」メイン会期と、《ネットワークプロジェクト》について、プロジェクト概要が決まりました。
本日は3つのご報告があります。
【メイン会期が決まりました!】
今年の「墨東まち見世2011」のメイン会期は、10月21日(金)から11月23日(水・祝)です。
この期間を中心に、昨年同様《ネットワークプロジェクト》、《100日プロジェクト》、〈墨東まち見世さんぽ〉や〈墨東まち見世塾〉など、様々な活動を墨東エリアで展開いたします。
【ネットワークプロジェクトの参加企画が決まりました!】
今年もメイン会期に、アーティスト、団体、アート拠点などの参加する《ネットワークプロジェクト》を行います。今年は、企画会議での方針により、昨年のような審査という形式ではなく、企画応募+検討会でのプレゼンテーションを参加資格として、なるべくゆるやかに開かれたプロジェクトを目指すことになりました。そして8月28日(日)の企画検討会を経て、めでたく20の参加企画が決定いたしました。
まずは企画名をご紹介します。
■「一生の一冊」 
■紙のバイキングconeruジャケット展@coneru
■〈きおくレストラン〉と〈りのべカフェ〉
■『 Shall we路地?』 ■『隅田川しあわせ巡り』 
■SOURCE .sight exhibition vol.7/vol.8/vol.9
■第三回・京島+向島路地園芸術祭 
■“たのしい事件”実現プロジェクト 
■チャリティーガチャガチャ<ガチャレンジ!>
■ちらっとでも「ボクトウでやりたい!」と思ったことをみんなが出し切ることで、なにがおこるのか?
■とくべつなあくび
■ヒガムコ Sound Table ■ビブリオバトルinこすみ図書 
■物々交換本棚<ブックツリー> 
■「墨東文庫・鳩の街編/みんなで探すまちの物語」
■“妄想”自転車部カフェ 
■モノつくりっ手・・・ 
■リノベーションカフェ @ float 
■労働コンプレックス研究所in墨東まち見世2011
■わたしの小さな生活
今年度は、3月11日に東北地方を襲った大震災の影響により、墨東まち見世の立ち上げも若干遅くなりました。プロジェクトの表面に出しているわけではありませんが、震災やそれに伴う様々な出来事を経て、墨東エリアのアートに対する参加者の意識も、それぞれに変化しています。アートを通して得られるささやかな人のつながりを、今年は一層大切にしてプロジェクトを進めて行きたいと思っています。
メイン会期は例年通り、主に曳舟、京島、東向島、八広、押上にまたがるエリアを会場として開催します。今年はいくつか新しい拠点も仲間に加わり、墨東エリアのアートネットワークが、さらに広がりました。プロジェクトによっては、メイン会期前からスタートするものもあります。
各企画の詳細にtきましては、現在鋭準備中の10月配布予定のパンフレット、そして墨東まち見世2011ウェブサイトで紹介いたします。ウェブサイトの更新は10月初頭を予定しております。
チラシの配布も同時期に行います。墨東のまちなかで、墨東まち見世2011のチラシを手にするまで、もう少しだけお待ちください。
【キャッチコピーが決まりました!】
さて、今年のキャッチコピーは、墨東まち見世企画会議のメンバーのほぼ全員が案を出し、投票で決定するという形で決定いたしました。集まった案は約30個。それぞれの視点で表現された墨東まち見世2011のキャッチコピーはバリエーションも豊かで、一人当たり2個だけの投票というルールに、どれを選んでで良いか頭を悩ませる人も続出。
結局、最多得票のコピーを、さらに企画会議の参加者でブラッシュアップして、今年のキャッチコピー最終案が決定。身近にアーティストがいるだけでなく、まちの人もアーティストにいつしかなってしまう、そんな現在の墨東を表現した、さりげないコピーになりました。
キャッチコピーは、墨東まち見世2011ウェブサイトの正式リリース時に発表いたします。
みなさまどうぞお楽しみに。
10月に入れば、メイン会期に向けて、墨東まち見世案内所も仮オープンいたします。
メイン会期まであともう少し。メイン会期に向けた準備の模様も、またこのニュースで随時ご報告して行きます。
それではどうぞよろしくお願い申し上げます。
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