【告知】墨東まち見世2012:第1回まち見世塾のお知らせ

毎回様々な視点から、まちとアートについて参加者と一緒に楽しく語らう連続講座「まち見世塾」。今年度も開催いたします。
第1回は、5年に1度カッセル市で行われるドクメンタ(Dokmenta13)と、ベルリンを舞台としたベルリンビエンナーレ、今年ドイツで開催中の2つの国際的アートイベントについて、実際に現地を訪れた嘉藤笑子さん(向島学会理事/AAN代表)をお招きして、新鮮な情報をご紹介いただきます。
会場となるのは、墨東エリアの目と鼻の先、東武亀戸線・亀戸水神駅前、前田運送株式会社の看板が目印の「亀戸スタジオ」。2011年のまち見世100日プロジェクトに参加いただいた谷山恭子さんのほか、タノタイガさん、岸本真之さんなど6組のアーティストによる、都内でも珍しい広々した空間を持つ共同スタジオです。トーク終了後のミニコーナーでは、ドイツの土産がもらえるかも?
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第一回墨東まち見世塾
「嘉藤笑子のドクメンタ&ベルリンビエンナーレ報告」
日時:6月30日(土) 19:00-21:00
会場:亀戸スタジオ [江東区亀戸8丁目20-8]
   東武亀戸線・亀戸水神駅改札を出て目の前
参加費:500円
トーク:嘉藤笑子
お問い合わせ:machimise@gmail.com
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■嘉藤笑子(Emiko Kato)プロフィール
Art Autonomy Network[AAN]ディレクター/武蔵野美術大学非常勤講師
英国シティ大学芸術政策運営学部修士卒業。
2001年から向島、横浜、徳島など地域を拠点にしたアート・プロジェクトに数多く携わり、展覧会、ワークショップ、イベントなどを企画している。現在は、日本橋CreativeHub131のメンバーとしてAAN拠点を置き、食・アート・歴史などの多彩なコンテンツによる地域活動を実践している。
※Art Autonomy Network[AAN]:http://www.a-a-n.org
※Creative Hub 131:www.1x3x1.jp
■ドクメンタ(Dokmenta13)とは
ドイツで開催されている国際美術展ドクメンタは、カッセル市で1955年に始まり、現在までアカデミックなアプローチで同時代芸術を紹介してきました。それにより巨大なアートの祭典ベネティアビエンナーレとは異なる評価を受けてきました。今回、Dokmenta13は、アフガニスタンのアーティストを数多く登用するなど、イスラム圏のアートに光を当てたといえるでしょう。※また今回は、アート&ポリティックスを中心に据えて、各方面から物議をかもしている第7回目ベルリンビエンナーレについても報告します。
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主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会
監修:NPO法人向島学会「墨東まち見世部会」
www.machimise.net
■東京アートポイント計画とは
「東京アートポイント計画」は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
www.bh-project.jp/artpoint
■特定非営利活動法人 向島学会とは
「向島学会」は、地域を考えるフォーラムとして、墨東エリアでまちづくりに関わるメンバーが集い設立されました。平成14年より活動を始め、平成18年からはNPO法人に。現在では、地域に関する様々な情報の収集と提供、地域活性化活動の支援、住まい・まちづくりの調査研究、他の地域とのネットワークづくり、地域社会と結ばれたアートイベントの支援など、幅広い事業に取り組んでいます。
www.mukojima.org

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