【レポート】墨東まち見世編集塾ワーキング第1・2回

 今年のまち見世の中で新たな取り組みのひとつである「墨東まち見世編集塾」。公開レクチャー+トークに合わせて進行しているワーキングの様子を2回分まとめてレポートいたします。
第1回ワーキング:8月19日(日)10:00~12:00
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 この日のワーキングの目的は編集部のチームビルディングと体制のイメージづくり。ドキュメントブックをつくるにあたり、これまでに行われてきたプロジェクトやまちについての資料などを整理しながら確認する必要性が大きく、リサーチチームを組み活動をすること、また編集塾公開レクチャーなどの企画運営、広報などの役割分担をしていくことになりました。
 また、ドキュメントのコンテンツとして何があればよいか、編集部員それぞれが意見を出しあう時間も設けました。出てきたキーワードを付箋に書き、グループ分けして、どのようにまとめられそうかもトライ。「プロジェクト」「団体」「人」「拠点」など、相互に関係する要素をどのようにうまくまとめていくのか、という点が重要になりそうです。
(担当:矢野)
第2回ワーキング:9月10日(月)20:00~22:00
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 今回は、第2回公開レクチャー+トークを機にまち見世案内所に持ち込まれた大量の資料の整理を行いました。作業を通して「資料を分類し、関連書籍目録をつくる」「墨東まち見世年表をつくる」という当面の目標は定まりましたが、途中で「これだけの資料を細かく見始めたら、関連書籍一覧をつくるだけで終わってしまうんじゃ…」という不安がよぎったのは私だけではないと思います。
以下、行った作業をご紹介します。
1.資料の奥付にふせんを貼る
 ふせんで色分けし、どこから持ち出した資料か分かるようにしました。
2.資料を分類する
 「書籍コードのついた出版物」「コードのない出版物」「墨東まち見世関連」「まち見世以外のアートプロジェクト関連」「論文」などのように大まかに分けました。
3.資料の目録を作る
 ドキュメントブック制作にあたって、参照する必要がありそうな資料の目録をExcelで作りはじめました。
 資料は見た目の量もすごいですが、何より情報量が多く、1つ1つ内容を確認するのは根気のいる作業かもしれません。
 そして何より「アートプロジェクト」や「まちづくり」など、(1日のトークを欠席したせいでもありますが)興味深い内容のものが多く目移りしてしまいました… 今後もドキュメントブック制作に貢献できるよう、墨東やアートプロジェクトについて自学自習も進めてみようと思います。
(担当:高橋りほ)

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