【レポート】 「音まち千住の縁」の皆さまとのまちあるき

「墨東まち見世」アートプラットフォーム
事務局広報のヨネザワエリカです。
今年の夏は各地でアートプロジェクトが開催されていますね。過去、墨東まち見世に関わってくださったアーティストの方々も活躍されています。あの人とか・・・あの人も!
さて、先日7月20日(土)に開催されました、
「音まち千住の縁」の皆さまとのまちあるきのご報告です。

墨田区のお隣、足立区から「音まち千住の縁」の皆さまが墨東エリアのまちあるきにいらっしゃいました。15名の方々が真剣にまちを楽しむ姿は、見ていて元気になります。
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集合は東武亀戸線「小村井駅」

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まずはfloatを覗きました

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float横の宮元公園には谷山恭子さんlat/longプロジェクトの作品

まちあるきに協力いただいたfloat、あをば荘、キラキラ橘商店街、RPS、ヤッチャバ、東向島珈琲店の皆さま、本当にありがとうございました。それぞれの場所でもっとじっくりとお話を聞いたり、その場所の魅力を堪能する事ができればなおよかったのですが、限られた時間の中でしたのでかけ足になってしまったことが残念です。
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あをば荘では「ご近所づきあい」の話が面白い

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すっかりまちのお馴染み、青空市ヤッチャバ

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写真のギャラリーRPSではイラン人作家の展示

そう、この日のまちあるきは少し駆け足でした。時間がもっとじっくりあればなあと思う事もありました。でも、千住の皆さまがマンモス公園ではしゃぐ姿や、キラキラ橘でお惣菜を選ぶ姿、鳩の街通り商店街ではジャズに聞きほれ東向島珈琲店では感想を言い合うその姿を見ていると、近いうちにまたいらっしゃるんじゃないかと思っています。墨東エリアは、まだまだ見所が多いのでぜひ何度も訪れてみてください。
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ユートリヤ すみだ生涯学習センターの横をのんびり

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東向島珈琲店で感想を言い合う皆さま

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鳩の街通り商店街のジャズフェスでまったり終了

最後に「音まち千住の縁」の皆さまが東向島珈琲店でお話されていた墨東エリアの感想をいくつかご紹介します。

・大変楽しいまち歩きで、それぞれの場所で解説を訊きながら歩けたのは良かった
・どの拠点の人も表情が活き活きして、向島の生活を楽しんでいるように見えた
・それぞれの拠点同士の人のつながりやネットワークの存在を感じ取れた
・まちの雰囲気がとても感じが良かった
・アートが根付いている感じがした
・まちなかにプロジェクトの痕跡があり、アートやまちづくりの歴史の蓄積を感じた
・ヤッチャバの活動がすばらしいと思った
・このまちに住みたくなった
・昼食をとった分館がすばらしかった 完全にオシャレにするのではなく、ちょっとダサいところを残したリフォームにかえって深いセンスを感じた
・向島のようにただ外から見たのでは解らないこのまちの魅力を感じてもらうためには、まち歩きはとても良いと思った
・また遊びに来たい
・まちにアーティストが住んで、拠点が数多くあることがすばらしいと感じた。

なんだか照れますね。
「音まち千住の縁」の皆さまありがとうございました!
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キラキラ橘商店街近くのマンモス公園で集合写真


▼おまけ▼
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キラキラ橘商店街入り口にある田丸神社の猫

【ご報告】 第2回〈まちみてマップの会〉

「墨東まち見世」アートプラットフォーム
事務局広報のヨネザワエリカです。
夏休みのある人が羨ましい…
さて、先日開催されました、
第2回〈まちみてマップの会〉のご報告をさせていただきます
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第2回〈まちみてマップの会〉
日時:7月18日(木) 19:30 – 21:30
場所:こすみ図書
司会:ヨネザワエリカ
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この日は「音まち千住の縁」、「カオサン東京」からゲストがいらっしゃいました。
音まち千住の縁」はお隣の区、足立区で行われているアートプロジェクトです。翌々日には15名ほどがまちあるきに訪れる予定でした。まちあるきの前に〈まちみてマップの会〉に来ていただき、墨東エリアの雰囲気を感じていただけたのはとても嬉しいことです。
アートアクセスあだち 音まち千住の縁
http://aaa-senju.com/
カオサン東京」は、まちみてマップの英訳版作成にあたってご協力をいただいているゲストハウス。浅草を中心に都内7店舗も展開しています。先日、カオサンラボラトリーという新しくできた店舗でマップについての打ち合わせをさせていただきました。〈まちみてマップの会〉ではその報告をし、スタッフの方のご紹介。墨東エリアのメンバーとつながりました。マップ英訳版だけでなく、様々な面でコラボレーションができるといいですね。
カオサン東京
http://www.khaosan-tokyo.com/ja/
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この日は、上記の他、マップのデザイナーさんと打ち合わせた内容の報告も行いました。実は今、デザイナーさんから、マップが新版である事が一目でわかるように色やデザインを大きく変える案が出されています。〈まちみてマップの会〉では、色やデザインについて意見が交わされました。
・色相を変えた緑系の色にしては?
・ 彩度や明度は現在の色に合わせ、色だけを変えては?(全ての版を揃えると綺麗になる)
・ 2色使いにしては? 緑/ピンク、緑/紫、緑/黄色など。
・ 「墨」のアイコンやイラストを大きく使っては?
・ 緑色の食べ物の写真を使っては?
そういえば「BOKU-to-TekuTeku まちみてマップ」の名称は、こうした会議の中から生まれてきた名称です。本年度も会議の中から生まれたデザイン案がどのような形になっていくのか。完成が楽しみです。

また〈まちみてマップの会〉の今後についても話すことができました。〈まちみてマップの会〉はマップをつくるためだけの集まりではありません。マップを使ったイベント/まちあるきなど企画が生まれる受け皿として、つまりプラットフォームとして開催されています。たまたまマップがテーマになっているだけ。今後の墨東エリアでの企画や活動のゆるやかな受け皿となることを目指す、「墨東まち見世」アートプラットフォームとしての基本的な方針に基づいているんです。
マップを使ったイベント/まちあるきについて、今年は日にちだけは決まっています。11月2日(土)です。その日をどのような内容にするのか。墨東エリアならではの企画の生まれ方がここから始まります。受身ではなく自発的。「私はトークの企画をやる!」といった声があがり形作られていきます。
11月2日(土)をぜひ楽しみにしていてください!
それでは。