【レポート】 墨田区某所で流し素麺が行われました

8月頭に墨田区のとある場所で行われた流し素麺についての話をします。少し間が空いてしまいましたが、鮮明に記憶しています。

実は昨年も同じ場所で流し素麺が行われました。同じような仕組みや仕掛けを今年も使っていたのですが、素麺を流す部分(レール?)が昨年より少し長くなり直線ではなく曲線になったのが違っている点でしょうか。

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諸事情により詳細にわたってお伝えすることができないのが残念です。屋外で行われたこの流し素麺は、会場となった個人宅の住民の友人知人だけでなく、近所の子どもたちも参加し大賑わいとなりました。

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大人があれやこれやと頭をひねりながら夜な夜な集まり技を持ち寄りつくる流し素麺。ちょっと盛り上がりすぎた為か来年開催するかどうか不明ですが。もし開催されることがありましたら、墨田区にお住まいのご近所の皆さま。ぜひチェックし、参加してみてはいかがでしょう。

私も来年はもうちょっと小さなサイズのこんにゃくを買って流そうと思っています。

【レポート】 ボクらのちゃぶ台 第19回 at鳩の街通り商店街

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ゴールデンウィークが終わり、ほんの少しの日常が戻り始めた東京の週末5月9日。この日は隅田川の向こう側では神田祭が開催されました。祭り好きな老若男女が声と呼吸を揃えて神輿をそろえて汗ばむ昼下がり。隅田川のこちら側、墨田区は向島にある商店街のとある場所に老若男女が集まっていました。

鳩の街通り商店街の中にある空き店舗。コンクリートがむき出しの店舗内には、テーブルが二つ。その他には、椅子や何やら札がかけられている紐やラック。札に書かれているのは「おもちゃ屋さん」「老人ホーム」「発電所」や「顔はめ屋」などなど。これは空き店舗の活用方法のアイデアです。「ボクらのちゃぶ台」とタイトルのあるこのイベントは、墨田区各所で開催されているブレストイベントです。お題は毎回違いますが、場所にちなんだものがほとんど。昨年の冬は、タワーマンション前で行われている青空市のど真ん中にコタツを置いて開催されたこともあります。人だかりに引き寄せられ集まった人々は、実現可能性を考えずそれが面白いかどうかだけを考えてアイデアを振り絞ります。そして出され札に書かれたアイデアは紐に吊るされ陳列されます。21時まで続いたこのイベントで90ものアイデアが集まりました。

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人は何かアイデアを口にする時、その実現可能性を意識します。自分が関わっているイベントや事業、所属している団体であればさらに「責任」という言葉が頭をよぎります。「思いついたアイデアを口にしたら、それを実行する責任を負うことにならないか」と。このボクらのちゃぶ台では実現可能性を問題にしません。出されたアイデアは誰のものでもありません。フジシロさんが考えた参加の心得の最後10番目には「十、考えたことを評価すべし」という一言があります。何よりもまず考えること、そして口にすること、そのことを楽しむためのイベントが「ボクらのちゃぶ台」です。

空き店舗の活用方法を商店街の人間が考えても、決まったアイデアしか生まれません。もちろん、現実に根ざした具体的かつ確かに必要な活用方法が生まれるでしょう。しかしそうした現実路線で埋まらない空き店舗をどうするかが課題なのです。商店街の外の人が考えた活用方法は、周辺で生活したり少しはなれところにいる人が商店街に求める用途です。「ボクらのちゃぶ台」はそうした外の人の意見をどんどん取り入れるためのきっかけとして開催されました。

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今回集まった90のアイデアは、鳩の街通り商店街の空き店舗活性事業ミーティングのテーブルに出され、議論にエネルギーを注入します。予定では2016年3月までに新しいお店が誕生します。 ※現在、古書肆 右左見堂さんが入居しております!

イベントに参加してくださった皆さま、通りがかりにふらりと参加してくださった近隣の皆さま、イベントを主催してくださったフジシロさん、イベントを手伝ってくれた一寺小の子どもたち、場所を貸していただいた大家さんや不動産屋さん、本当にありがとうございました!

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【レポート】鳩の街100YENチャレンジショップ

鳩の街100YENチャレンジショップ。盛りだくさんのイベントで、お腹いっぱいに。こすみ図書ではコーヒーとともに、昆野さんが思い出の絵を描いてくれる。ちょうど今日、17年前の10月25日(土)、現代美術製作所がグランドオープニングだったのを思い出して、その時のエピソードを描いてもらった。

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【レポート】京島のシェアハウス「えんがわ」のオープニング

京島のシェアハウス「えんがわ」のオープニング。すごい人の数。ほとんどが若者で、70名以上の来場者があったという。この家の隣のまちづくり用地は、ティトス・スプリーが2000年に行った「向島ネットワーク」のプロジェクトにおいて、展示場所のひとつとして使われていたのを覚えている。その後いろいろな経緯があり、その頃の活動と現在は直接にはつながっていないものの、新しい世代の担い手によって、まちに「新住民」が増えているのを目の当たりにするのは、今更ながら感慨深い。写真は「あをば荘」の活動をプレゼンする佐藤さん。

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【レポート】ボクらのこれから2013のイベント写真を公開!

「墨東まち見世」アートプラットフォームのヨネザワエリカです。
文化の秋まっさかり。皆さまのスケジュール帳は行きたいイベント見たい展示やあの子とのデートで真っ赤になっているのではないでしょうか?
さて、もう過ぎ去ったイベントだなんて言わないで、ぜひ下記バナーより先日のイベント「ボクらのこれから2013」の写真をご覧ください。

たくさんの方にご来場いただいた「ボクらのこれから2013」はその名の通り、墨東エリアで活動している人やあの場にいらした皆さまの「これから」がはじまるスタート地点でした。
写真で振り返りながら、今日もそして明日もこれからも、ひとつひとつ変化をかみしめていきたいですね。
それでは。

【レポート】「ボクらのこれから2013」11月2日のイベント終了

皆様、お世話になっております。「墨東まち見世」アートプラットフォーム事務局です。
本年度の「墨東まち見世」アートプラットフォームのメイン事業として、11月1日と2日に開催された。「ボクらのこれから2013」は、みなさまのご協力とご参加によりまして、無事終了致しました。
おかげさまで、まちあるき、シンポジウム、交流会ともに、大勢の参加者にご来場をいただくことができました。それぞれの企画をご担当いただいた企画チームの皆様、および当日のスタッフとなっていただいた皆様、また影からイベントの実施にいろいろな形でご協力いただいた皆様に、事務局および、向島学会より、心からの御礼を申し上げます。有り難うございました。そしてお疲れさまでした。
なお、今年度のアートプラットフォームの事業は、まだまだ続きます。年度末に向けて、まちみてマップの英訳版も、試作する予定です。
ひとまず大きなイベントは終了致しましたが、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

【レポート】《墨東未来妄想なべ会》 10/30(水) at こすみ図書

こんにちは。
「墨東まち見世」アートプラットフォームの
ヨネザワエリカです。
食欲の秋。いやあ、お腹いっぱいです。というのも昨日、鳩の街通り商店街にあるこすみ図書で《墨東未来妄想なべ会》が開催されました。そのご報告をいたします。
「墨東のこれから」について鍋をつついて話し合う、この《墨東未来妄想なべ会》は、何度か告知させていただいております、ボクらのこれから2013/《まちみて交流サロン》の(非公式?)プレイベントとして開催されました。
食材は鳩の街通り商店街中ごろにある鈴木ストアさんで調達。商店街入り口にあるエネルギースーパータジマの方がいくつかの食材は安いという地元情報があったのですが…商店街内の拠点でやるからには、と鈴木ストアを選びました。
さすがです。
さて鍋は2種類ありました。
写真 2.JPG
カセットコンロの強い火で作られたのは
事務局メンバー末永さん監修のキムチ鍋。
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ホットプレートで優しく丁寧につくられたのは、
同じく事務局清水さん監修による塩ちゃんこ鍋。
この豪華2本立て鍋を取り仕切る、末永奉行/清水奉行の見事なおさばきで、話に火がつくまでの間、ずっと美味しい鍋を楽しむ事ができました。
食材の山が切り崩され、ある程度食欲が落ち着いたころから鍋のまわりでは話し合いが始まります。「墨東」という言葉の由来からはじまりすぐ先の未来のことから遠い未来の話まで。
yahiro 8のオカザキさんからの質問、「それぞれの拠点の強み」を自慢(?)し合っていた時は、なんだかこうフラッシュがたかれたように皆の顔が笑顔になっていたような気がします。
写真 3.JPG
さて、こうして鍋を囲んで話し合われた内容から抽出されたキーワードが、ボクらのこれから2013/《まちみて交流サロン》のプログラムの一つ第1部:公開シンポジウム『墨東の明日を話そう。』で活用されます。
お越しいただきました皆さまはぜひ、「ああ、この話はキムチ鍋の周りかしら、それとも塩ちゃんこ?」と色々想像しながら楽しんでいただければ幸いです。
写真 4.JPG
それでは。皆さま11月2日のイベントでお待ちしております。
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ボクらのこれから2013
《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・まちみて交流サロン》
この春、4年間続いたボクらのまちのアートプロジェクト「墨東まち見世」が終わりました。これはボクら(墨東のアートに関わる人々・まちで暮らす人々)にとって、どんな意味をもつのだろう? もう、まちをあげてのアートイベントは必要なくなったのか? 自発的で持続的なアート活動が根付いたのか? アーティストを呼ばなくてもまちのなかに面白い人が十分増えたからか? いや、やっぱりまちでアート活動を続けていくには必要だよとか。 じゃあ何が必要なんだろう?とか。まちなかでの大きなアートプロジェクトが終わったいまだからこそ、いろいろ考えちゃうんです。きっとそれはとても大切なこと。そんな、墨東のアートシーンの「これから」を、めぐって・はなして・あじわう1日を開催します。それが、ボクらのこれから2013
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企画:ボクこれ企画チーム 広報/ヨネザワエリカ さんぽ企画/斎藤佳 シンポジウム企画/オカザキ恭和、吉川晃司、長加誉 パーティ企画/筒井佳樹、昆野純子 フライヤー制作/木村吉見 イラスト/フジシロヤスシ
※「墨東まち見世」アートプラットフォームでは、隅田川と荒川、そして東京スカイツリーのすぐ横を流れる北十間川によって囲まれた、墨田区の北半分を占める地域を「墨東(ぼくとう)エリア」と呼んでいます。

ボクらのこれから2013 イベント紹介
ボクらのこれから2013のイベントをご紹介。まちあるき、シンポジウムにパーティーと墨東エリアのアートシーンの「これから」を、めぐって・はなして・あじわう1日をお楽しみください。
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《まちみて交流サロン》
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公開シンポジウムとパーティを通して、まちとアートの「これから」について、ああでもない…こうでもない…おや?このお料理おいしいぞ!など、腹をわって語り合いましょう。
日時  :平成25年11月2日(土)16:00開場
会場  :キラキラ会館
      〈下町人情キラキラ橘商店街内/墨田区京島3-52-6〉
※会場には大判に拡大した「まちみてマップ」とともに、各アートスポット・企画の紹介メディアや作品なども展示されます。開場時からご覧いただけます。
参加費 :1,000円(予約不要)
     ※第1部、第2部どちらか一方のみの参加も可。
      その場合も参加費は1,000円となります。
アクセス:京成押上線「京成曳舟駅」徒歩8分
     東武スカイツリーライン「曳舟駅」徒歩12分
●第1部:公開シンポジウム
『墨東の明日を話そう。』

路地と坂のまち、広島県尾道で活動するNPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表・豊田雅子さんをお迎えして開催するシンポジウム。空き家を活用した活発な地域活動が繰り広げられる尾道。墨東と共通項の多い尾道の豊田さんに、持続可能なプロジェクトのあり方について、まちのこと、お金のこと、これからのことをバーンと聞いちゃいます!尾道と墨東の「いま」を共有し、ボクらの「これから」を探っていきます。
ゲスト :NPO法人尾道空き家再生プロジェクト
      代表・豊田雅子さん 他
時間  :17:00~19:00
●第2部:パーティ
『ボクらのこれからPARTY』

墨東エリアの「いま」と「これから」を担う、アート拠点の運営者やアート活動の企画者が一同に集まります。地元の選りすぐりのお店からご提供いただくスペシャルなお食事やドリンクもご用意してお待ちしています。ぜひ、ご参加ください。
時間  :19:00~20:30
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《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ》
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最新版まちみてマップを片手に、墨東エリアの「いま」をめぐるアートなまち歩きツアー。地域で展開されるアートシーンの「これから」を考えるためのヒントが、きっと見つかるはず。案内人は墨東で活動するアーティストやまちの住人たち。墨東エリアの魅力満載ですよ。
●全5コース共通
定員  :各回10名程度 
参加費 :500円 予約制
集合時間:開始時間の15分前
雨天開催
※集合場所は各さんぽで異なります。下記にあります紹介を参照ください。
※ツアー中の飲食代は各自負担になります。
※お申し込み方法は裏面へ
●BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・お申し込み方法
下記期間内、メールにてお申し込みを受け付けています。件名を「まちみてさんぽ申し込み」とし、下記メールアドレスまで下記4項目をお知らせください。「墨東まち見世」アートプラットフォーム事務局より折り返しご連絡いたします。
参加申込みは終了いたしました!
たくさんのお申込み、誠にありがとうございました!!

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E-mail:machimise@gmail.com
件名:まちみてさんぽ申し込み
・参加コース名(例:Aコース)
・お名前
・参加人数
・連絡先(電話番号、メールアドレス)

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※個人情報は当イベントの受付にのみ使用し、イベント終了後破棄いたします。その他の用途には使用いたしません。
●BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・各さんぽのご紹介
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A 『ドンナイ-DontsukiNight-前夜のドンツキめぐり』
墨東の路地に数多く存在するドンツキ(行き止まり・袋小路)の地位向上を目指すドンツキ協会による、夜のドンツキめぐり。昼間でさえ個性的なドンツキの闇夜の姿を求めて繰り出す、オトナのまちあるきです。
日時  :11月1日(金) 20:00~22:00
集合場所:東向島珈琲店(東武スカイツリーライン「曳舟駅」徒歩5分/墨田区東向島1-34-7)
ゴール :東武スカイツリーライン「曳舟駅」
案内人 :齋藤佳、フジシロヤスシ(ドンツキ協会)
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B 『知られざる墨東キリシタン史を歩く』
関東大震災の復興支援から女性解放まで。旧鐘ケ淵紡績敷地内の宣教師館で23年間暮らし、愛の種を撒いたドイツ人女性の軌跡を辿って牧師夫人が案内する愛の歴史さんぽ。かまぼこ型兵舎を再生した教会がゴールです。
日時  :11月2日(土) 13:00~15:00
集合場所:東武スカイツリーライン「鐘ケ淵駅」西改札口前
ゴール :墨田聖書教会
案内人 :石川葉子(墨田聖書教会)
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C 『路地園芸ツアー』
墨東エリアの路地には、芸術的で楽しい路地園芸を沢山見ることが出来ます。その中でも選りすぐりのアートな路地園芸スポットと、迷路のような路地をゆっくり歩きながら古い長屋や古道も合わせてご案内します。
日時  :11月2日(土) 13:00~15:00
集合場所/ゴール
    :東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
案内人 :村山修二郎(アーティスト)、藤井正昭(京島・山田屋薬局亭主)
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D 『B級建築ツアー』
世の中に名建築家による建築は数あれど、路地の街・向島には「どうしてこんな建物が建っちゃったの?」と思わせるような謎の建築が数多くあります。そんな一筋縄でない、そんな「B級建築」をこのまちの「棟梁」がご案内します。
日時  :11月2日(土) 15:00~17:00
集合場所:東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
ゴール :キラキラ会館
案内人 :北條元康(北條工務店/BUGHOUSE)
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E 『墨東の今、そしてこれから』
最近このまちに新しく誕生した、長屋や町工場の再生・活用事例など、まちで新たに起こりつつある変化に触れてみたり、またそんな可能性を秘めた場所を探して歩く、まちの未来像を描くためのヒントを考えてゆくためのツアーです。
日時  :11月2日(土) 15:00~17:00
集合場所:東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
ゴール :キラキラ会館
案内人 :齋藤佳(ボクこれ2013まちみてさんぽ企画担当)
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※ イベントの内容は都合により変わる場合がありますのでご了承ください。変更の場合はこの墨東ニュースfacebooktwitterにてお知らせいたします。
※ イベントについてのお問い合わせは E-mail:machimise@gmail.com まで。
●「墨東まち見世」アートプラットフォーム NPO法人向島学会×東京アートポイント計画
平成21年度から平成24年度まで継続展開した「墨東まち見世」を通して墨東エリアに育まれた、アート拠点やネットワーク資源の持続と定着を目指すプロジェクトです。エリア内の活動を発信するマップづくりを通じて、プラットフォームを形成します。
主催  :東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会
後援  :墨田区、一般社団法人墨田区観光協会、一般財団法人墨田まちづくり公社
協力  :アサヒビール株式会社、カオサン東京ゲストハウス
お問い合わせ:「墨東まち見世」アートプラットフォーム事務局
〒131-0031 東京都墨田区墨田1-15-3 現代美術製作所内
Tel:03-5630-3216
E-mail:machimise@gmail.com
Web:http://machimise.chicappa.jp/blog
Twitter:@boutomachimise
Facebook:https://www.facebook.com/Bmachimise
●東京アートポイント計画とは
東京アートポイント計画は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
www.bh-project.jp
●特定非営利活動法人向島学会とは
「向島学会」は、地域を考えるフォーラムとして、墨東エリアでまちづくりに関わるメンバーが集い設立されました。平成14年より活動を始め、平成18年からはNPO法人に。現在では、地域に関する様々な情報の収集と提供、地域活性化活動の支援、住まい・まちづくりの調査研究、他の地域とのネットワークづくり、地域社会と結ばれたアートイベントの支援など、幅広い事業に取り組んでいます。
www.mukojima.org

【イベント紹介】ボクらのこれから2013《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・まちみて交流サロン》

「墨東まち見世」アートプラットフォームのヨネザワエリカです。
秋深まり澄んだ青空!と言いたいところですが、同じ空でも台風一過の青い空となりました。
さて、本日は11月2日に行われるイベントの告知をいたします。少々長文となり恐れ入りますがお読みいただければ幸いです。
「墨東まち見世」アートプラットフォームでは、ボクこれ企画チームによる「ボクらのこれから2013」を2013年11月2日(土)に開催いたします。墨東エリアで自発的に活動する人々が、今までの自分たちとこれからの自分たちについて考え、話し合い、そして味わう(?)、1日限りのイベントです。
墨東エリアでは2009年から2012年までの4年間、「墨東まち見世」というアートプロジェクトが行われていました。アーティストから地元住人まで様々な人を巻き込み、それぞれが思い思いの方法で墨東の魅力を伝えた4年間は、「地域アートプロジェクト」のモデルケースとして各地から注目を集めました。
さて、その4年間の「できごと」とは一体なんだったのか。墨東で活動をしてきた当事者たちは、「ボクらのこれから2013」を通じて考えます。今もう一度まちあるきを通じてまちの魅力を考える《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ》、主観的な意見や客観的な視点が飛び交うシンポジウム《まちみて交流サロン》。
ぜひご参加ください。
ボクらのこれから2013
《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・まちみて交流サロン》
この春、4年間続いたボクらのまちのアートプロジェクト「墨東まち見世」が終わりました。これはボクら(墨東のアートに関わる人々・まちで暮らす人々)にとって、どんな意味をもつのだろう? もう、まちをあげてのアートイベントは必要なくなったのか? 自発的で持続的なアート活動が根付いたのか? アーティストを呼ばなくてもまちのなかに面白い人が十分増えたからか? いや、やっぱりまちでアート活動を続けていくには必要だよとか。 じゃあ何が必要なんだろう?とか。まちなかでの大きなアートプロジェクトが終わったいまだからこそ、いろいろ考えちゃうんです。きっとそれはとても大切なこと。そんな、墨東のアートシーンの「これから」を、めぐって・はなして・あじわう1日を開催します。それが、ボクらのこれから2013
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企画:ボクこれ企画チーム 広報/ヨネザワエリカ さんぽ企画/斎藤佳 シンポジウム企画/オカザキ恭和、吉川晃司、長加誉 パーティ企画/筒井佳樹、昆野純子 フライヤー制作/木村吉見 イラスト/フジシロヤスシ
※「墨東まち見世」アートプラットフォームでは、隅田川と荒川、そして東京スカイツリーのすぐ横を流れる北十間川によって囲まれた、墨田区の北半分を占める地域を「墨東(ぼくとう)エリア」と呼んでいます。

ボクらのこれから2013 イベント紹介
ボクらのこれから2013のイベントをご紹介。まちあるき、シンポジウムにパーティーと墨東エリアのアートシーンの「これから」を、めぐって・はなして・あじわう1日をお楽しみください。
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《まちみて交流サロン》
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公開シンポジウムとパーティを通して、まちとアートの「これから」について、ああでもない…こうでもない…おや?このお料理おいしいぞ!など、腹をわって語り合いましょう。
日時  :平成25年11月2日(土)16:00開場
会場  :キラキラ会館
      〈下町人情キラキラ橘商店街内/墨田区京島3-52-6〉
※会場には大判に拡大した「まちみてマップ」とともに、各アートスポット・企画の紹介メディアや作品なども展示されます。開場時からご覧いただけます。
参加費 :1,000円(予約不要)
     ※第1部、第2部どちらか一方のみの参加も可。
      その場合も参加費は1,000円となります。
アクセス:京成押上線「京成曳舟駅」徒歩8分
     東武スカイツリーライン「曳舟駅」徒歩12分
●第1部:公開シンポジウム
『墨東の明日を話そう。』

路地と坂のまち、広島県尾道で活動するNPO法人尾道空き家再生プロジェクト代表・豊田雅子さんをお迎えして開催するシンポジウム。空き家を活用した活発な地域活動が繰り広げられる尾道。墨東と共通項の多い尾道の豊田さんに、持続可能なプロジェクトのあり方について、まちのこと、お金のこと、これからのことをバーンと聞いちゃいます!尾道と墨東の「いま」を共有し、ボクらの「これから」を探っていきます。
ゲスト :NPO法人尾道空き家再生プロジェクト
      代表・豊田雅子さん 他
時間  :17:00~19:00
●第2部:パーティ
『ボクらのこれからPARTY』

墨東エリアの「いま」と「これから」を担う、アート拠点の運営者やアート活動の企画者が一同に集まります。地元の選りすぐりのお店からご提供いただくスペシャルなお食事やドリンクもご用意してお待ちしています。ぜひ、ご参加ください。
時間  :19:00~20:30
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《BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ》
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最新版まちみてマップを片手に、墨東エリアの「いま」をめぐるアートなまち歩きツアー。地域で展開されるアートシーンの「これから」を考えるためのヒントが、きっと見つかるはず。案内人は墨東で活動するアーティストやまちの住人たち。墨東エリアの魅力満載ですよ。
●全5コース共通
定員  :各回10名程度 
参加費 :500円 予約制
集合時間:開始時間の15分前
雨天開催
※集合場所は各さんぽで異なります。下記にあります紹介を参照ください。
※ツアー中の飲食代は各自負担になります。
※お申し込み方法は裏面へ
●BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・お申し込み方法
下記期間内、メールにてお申し込みを受け付けています。件名を「まちみてさんぽ申し込み」とし、下記メールアドレスまで下記4項目をお知らせください。「墨東まち見世」アートプラットフォーム事務局より折り返しご連絡いたします。
参加申込み開始→ 10月18日(金)12:00
参加申込み終了→ 10月30日(水)20:00

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E-mail:machimise@gmail.com
件名:まちみてさんぽ申し込み
・参加コース名(例:Aコース)
・お名前
・参加人数
・連絡先(電話番号、メールアドレス)

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※個人情報は当イベントの受付にのみ使用し、イベント終了後破棄いたします。その他の用途には使用いたしません。
●BOKU-to-TekuTekuまちみてさんぽ・各さんぽのご紹介
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A 『ドンナイ-DontsukiNight-前夜のドンツキめぐり』
墨東の路地に数多く存在するドンツキ(行き止まり・袋小路)の地位向上を目指すドンツキ協会による、夜のドンツキめぐり。昼間でさえ個性的なドンツキの闇夜の姿を求めて繰り出す、オトナのまちあるきです。
日時  :11月1日(金) 20:00~22:00
集合場所:東向島珈琲店(東武スカイツリーライン「曳舟駅」徒歩5分/墨田区東向島1-34-7)
ゴール :東武スカイツリーライン「曳舟駅」
案内人 :齋藤佳、フジシロヤスシ(ドンツキ協会)
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B 『知られざる墨東キリシタン史を歩く』
関東大震災の復興支援から女性解放まで。旧鐘ケ淵紡績敷地内の宣教師館で23年間暮らし、愛の種を撒いたドイツ人女性の軌跡を辿って牧師夫人が案内する愛の歴史さんぽ。かまぼこ型兵舎を再生した教会がゴールです。
日時  :11月2日(土) 13:00~15:00
集合場所:東武スカイツリーライン「鐘ケ淵駅」西改札口前
ゴール :墨田聖書教会
案内人 :石川葉子(墨田聖書教会)
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C 『路地園芸ツアー』
墨東エリアの路地には、芸術的で楽しい路地園芸を沢山見ることが出来ます。その中でも選りすぐりのアートな路地園芸スポットと、迷路のような路地をゆっくり歩きながら古い長屋や古道も合わせてご案内します。
日時  :11月2日(土) 13:00~15:00
集合場所/ゴール
    :東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
案内人 :村山修二郎(アーティスト)、藤井正昭(京島・山田屋薬局亭主)
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D 『B級建築ツアー』
世の中に名建築家による建築は数あれど、路地の街・向島には「どうしてこんな建物が建っちゃったの?」と思わせるような謎の建築が数多くあります。そんな一筋縄でない、そんな「B級建築」をこのまちの「棟梁」がご案内します。
日時  :11月2日(土) 15:00~17:00
集合場所:東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
ゴール :キラキラ会館
案内人 :北條元康(北條工務店/BUGHOUSE)
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E 『墨東の今、そしてこれから』
最近このまちに新しく誕生した、長屋や町工場の再生・活用事例など、まちで新たに起こりつつある変化に触れてみたり、またそんな可能性を秘めた場所を探して歩く、まちの未来像を描くためのヒントを考えてゆくためのツアーです。
日時  :11月2日(土) 15:00~17:00
集合場所:東武スカイツリーライン「曳舟駅」改札前
ゴール :キラキラ会館
案内人 :齋藤佳(ボクこれ2013まちみてさんぽ企画担当)
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※ イベントの内容は都合により変わる場合がありますのでご了承ください。変更の場合はこの墨東ニュースfacebooktwitterにてお知らせいたします。
※ イベントについてのお問い合わせは E-mail:machimise@gmail.com まで。
●「墨東まち見世」アートプラットフォーム NPO法人向島学会×東京アートポイント計画
平成21年度から平成24年度まで継続展開した「墨東まち見世」を通して墨東エリアに育まれた、アート拠点やネットワーク資源の持続と定着を目指すプロジェクトです。エリア内の活動を発信するマップづくりを通じて、プラットフォームを形成します。
主催  :東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、特定非営利活動法人向島学会
後援  :墨田区、一般社団法人墨田区観光協会、一般財団法人墨田まちづくり公社
協力  :アサヒビール株式会社、カオサン東京ゲストハウス
お問い合わせ:「墨東まち見世」アートプラットフォーム事務局
〒131-0031 東京都墨田区墨田1-15-3 現代美術製作所内
Tel:03-5630-3216
E-mail:machimise@gmail.com
Web:http://machimise.chicappa.jp/blog
Twitter:@boutomachimise
Facebook:https://www.facebook.com/Bmachimise
●東京アートポイント計画とは
東京アートポイント計画は、東京の様々な人・まち・活動をアートで結ぶことで、東京の多様な魅力を地域・市民の参画により創造・発信することを目指し、「東京文化発信プロジェクト」の一環として東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団が展開している事業です。
www.bh-project.jp
●特定非営利活動法人向島学会とは
「向島学会」は、地域を考えるフォーラムとして、墨東エリアでまちづくりに関わるメンバーが集い設立されました。平成14年より活動を始め、平成18年からはNPO法人に。現在では、地域に関する様々な情報の収集と提供、地域活性化活動の支援、住まい・まちづくりの調査研究、他の地域とのネットワークづくり、地域社会と結ばれたアートイベントの支援など、幅広い事業に取り組んでいます。
www.mukojima.org

第7回〈まちみてマップの会〉のお知らせ

皆さま、こんにちは。
「墨東まち見世」アートプラットフォームの
ヨネザワエリカです。
この〈まちみてマップの会〉のお知らせも7回目を迎えました。
毎回議論が盛り上がり熱い会議なんですが、
なかなか報告のブログが書けておらず(汗)すいません。
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第6回〈まちみてマップ会議〉の風景
各分科会の報告を真剣に聞くメンバー

前回の第6回〈まちみてマップの会〉は現代美術製作所で開催されました。
タイトルが決まりフライヤーの入稿に向け大きく前進。
11月2日の本番に向けて、とても内容の濃い充実した会議でした。
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報告は紙にまとめて発表いただきました
さて次回まちみてマップの会についてお知らせです。
これからはイベントについて具体的な運営方法や懸念点など、
より具体的な内容についての話し合いです。
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第7回〈まちみてマップの会〉
日時:10月9日(水) 19:30~
場所:現代美術製作所
議題:各分科会報告(補足)
   各分科会よりいただいた議題について会議
※現在分科会は下記4つあります。
・さんぽ分科会
・シンポジウム分科会
・交流会分科会
・広報分科会
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そろそろ当日お手伝いいただく方の募集も始まりました。
全体の概要やわからない事など直接聞くことができますので
興味のある方は、お誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
お待ちしております!

【掲載情報】 速報:現在配布中のメトロミニッツ Metro min.に!?

こんにちは
「墨東まち見世」アートプラットフォームのヨネザワエリカです。
夏の終わりの涼しさの中、中秋の名月も終わりましたね。空を見上げて、スマホを掲げて写真を撮る人の姿に時代も変わったなあと思いつつ、私も写真を撮りました。
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【こっそり告知】
六本木ヒルズでj-waveの収録でした。
9/21 11:35-11:45の10分で放送されます。

さて、速報です。現在東京メトロ各駅で配布中のメトロミニッツ Metro min.に「墨東まち見世」アートプラットフォームが掲載されました!
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表紙はシックな黒にお酒の瓶。なんだか大人の雰囲気ですね。
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だいたい真ん中あたりにそのページはあります。
そう、〈まちみてマップの会〉やマンモス公園で撮影した
集合写真が大きく使用されています。みんな楽しそう!

部数が限られておりますし、メトロミニッツといえば人気のフリーペーパーです。無くならないうちにぜひお手にとっていただければ幸いです。
以上、速報でした!
ヨネザワエリカ