ジェイコムすみだ

少し前の話になりますが、
地元のケーブルテレビ「ジェイコムすみだ」さんに
墨東まち見世の取材をしていただきました。
当日は、参加アーティストの岸井大輔さんと
ともにスタジオへ赴き、
キラキラ橘商店街にある岸井大輔さんの
スペース『ロビー』での出来事を中心に、
「墨東まち見世って何?」という基本的な紹介をしました。
はからずも、リポーターの方の技術を
間近に見ることが出来るよい機会でした。
コア期間にもう一度、取材して頂けるそうです。
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《放送期間》
9月27日(日)ー10月3日(土)
・毎日3回放送、11時〜、19時〜、23時〜
 (各回30分番組のどこかで流れる予定です)
・3日(土)のみ、15時から他の東京都内の
 ジェイコムで視聴できます

開会式のご報告

9月19日(土)にキラキラ会館で開催された開会式。
ご来場いただいたみなさま、どうも有り難うございました。
開会式の模様をちょっとだけご紹介します。
第1部の記念イベントでは、向島学会の誕生前、
13年前に向島を訪問したドイツ人映像作家のブリギッテ・
クラウゼさんが、その当時の地域を記録した貴重な映像作品
『向島TOKYO Back for the future』と、
《まち見世》参加アーティスト・杉田このみさんが、
昨年向島で制作した『ふと木歩という名をおもう』の二作品
を上映しました。
その合間に、ダンサーの深見章代さんが主催する押上のダンス
スクール、アキヨバレエ・ダンススクールによる『がんばれ、
ニッポンのお父さん』が会館の外で上演されました。
杉田さんの作品上映の後には、岸井大輔さんとのトークも。
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さて、第二部のまちなか交流会では、冒頭から
『がんばれ、ニッポンのお父さん』を館内で再度上演。
リストラに遭ってヤケ酒を煽り、酔っぱらったお父さん役の
ダンサーたちと、かわいらしくて元気な子どもたちの
絡みがとてもユーモラス。
なんとも楽しいダンスでした。
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当日は、いろいろな方にごあいさつやお言葉をいただきました。
深く感謝申し上げます。
とくに、東京都生活文化スポーツ局文化振興部・部長の桃原
慎一郎さま、そしておしのび(?)でいらしていただいた墨田区長の
山崎昇さま、どうもありがとうございました。
また、商店街を代表して墨田区商店連合会・副会長の大和さまに、
「がんばろう!」と威勢のいい乾杯のご発声をいただきました。
写真は、我らが向島学会の高木会長。
目の前のテーブルに並ぶのは、EAT&ART TAROさんのセレクトで
キラキラ商店街のお店からよりすぐった食材によるバイキング。
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バイキングの周囲はすぐに人だかりが。
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当日はイベント盛りだくさん。
Alfred Beach Sandalさんのギターの弾き語り。
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墨田区長さんのサプライズ訪問。
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引き続き、ミラクルパッションズによるコント『こんな狭いところで座頭市』。
これ、商店街で借りて来た台車の中で行う、座頭市のコント。
中に入ったひと1名しか見れません。
勝新バージョンと、たけしバージョンが選べて、どちらかをお願い
すると「カツシン、入りまーす」と大きな声でアナウンス。
台車の周囲で順番待ちしたり、上からカメラで写真を撮影するひとなど、
そのシチュエーションもおかしくて、場内は爆笑の渦に。
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ちなみに、台車の中はこんな感じ。
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そうしたイベントの合間に、参加アーティストの紹介。
写真はパルコキノシタさん。
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それから、北條工務店とデザイナーの森垣賢さんによる、広報屋台の
お披露目も。おお、けっこうデカいぞ。
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イベントの締めは深見さんのソロ『舞いマス』。
照明を落とした中でのダイナミックな動き。迫力がありました。
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最後は東京アートポイント計画のディレクター森司さんからの
ごあいさつと、《まち見世》スタッフのご紹介。
商店街からは、山田屋薬局の藤井さんからもおことばをいただきました。
出演者・スタッフのみなさん、本当にお疲れさまでした。
それから、総合司会の友野さんも、大役有り難うございました。
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スタッフTシャツ

19日に行われました「墨東まち見世 2009」の開会式に
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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今回は開会式でスタッフが着ていたTシャツの制作についてご紹介します。
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制作行程1
デザインデータから素材を切り抜く事のできるカッティングプロッタで
熱接着型マーキングフィルムをカットしたものから
不必要な部分を手作業で取り除きます。
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制作行程2
それを無地のTシャツに置いてアイロンで圧着。
この時、安定する位置より少し上に配置すると
ちょっと抜けていてかわいらしいイメージになります。
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制作行程3
包装して、出力しておいたシールを貼れば、完成!
熱接着型マーキングフィルムは
スクリーン印刷と違い、版が必要ないため
「墨」「東」「ま」「ち」「見」「世」
でひとそろいになるユニフォームを作る事も
コストをかけずにできるんですね。
もちろん、プロッタが無くても手で切って作れるので、
なかなか便利な素材です。
そんなTシャツを着たスタッフが
陰になり日向になりがんばった開会式の内容については
追ってまたお伝えします。

9月21日(月) サポーター説明会

現在「墨東まち見世2009」では、
アーティストの活動にご協力いただける
サポーターを募集しております。
墨東まち見世でアーティストと一緒に活動してみませんか?
詳細はサポーター説明会でお伝えいたしますので、
どうぞお気軽にご参加ください!
次回のサポーター説明会は、
9月21日(月)の14時〜と19時〜の2回
キラキラ橘商店街内の「墨東まち見世ロビー」にて実施します。
(説明会所要時間:約1時間程度)
なお、説明会へのご参加は予約不要です。
当日、会場まで直接足をお運びください。
みなさまのご参加を心よりお待ちしております。
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(説明会の様子)
[説明会会場]
墨東まち見世2009 ロビー 
東京都墨田区京島3-21-9 キラキラ橘商店街 交番斜め前
[次回以降の説明会日程]
 9月21日(月) 14時〜 19時〜
 9月26日(土) 14時〜 
10月 5日(月) 14時〜 19時〜
10月17日(土) 14時〜 
10月19日(月) 14時〜 19時〜
10月31日(土) 14時〜 
[お問い合わせ]
NPO法人向島学会「墨東まち見世2009」事務局
TEL:090-8100-0910(担当:住中)

明日は開会式

明日はいよいよ《墨東まち見世2009》の開会式。
メルマガ第1号でもお知らせしましたが、明日は3時からの
第1部、5時からの第2部ともに、イベント盛りだくさんです。
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〈第1部〉
映像上映:
ブリギッテ・クラウゼ
『向島 TOKYO Back for the future』(1996)
杉田このみ『ふと木歩という名をおもう』 (2008)
ダンス:『がんばれ、ニッポンのお父さん!!』
※〈第2部〉でも上演予定
Akiyo Ballet・Dance School
(アキヨバレエ・ダンススクール)
構成・振付:深見章代
出演:伊藤穂乃佳・川久保未来・才野彩水・才野実・ カワムラアツノリ
   奥村拓他
〈第2部〉
コント:『こんな狭いところで座頭市』
ミラクルパッションズ
ギター弾き語り:
Alfred Beach Sandal(アルフレッドビーチサンダル)
ダンス:深見章代ソロ『舞いマス』
構成・振付・出演:深見章代
(ダンスカンパニー「高 襟~HAIKARA~」主宰)
ほか
ーーーーーーーーーーーー
第1部のダンスはキラキラ会館(写真)の外で行う予定です。
明日のお天気は午後から晴れマークですね。
《まち見世》の広報屋台もお披露目です。
主催者一同、みなさまのご来場を心よりお待ち申し上げます。
「墨東まち見世2009 開会式」
詳しくは展示・イベントのページにて
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木室陽一さんの舞踏

16日に、京島ロビーでの木室さんの舞踏の最終回にお邪魔
しました。
夕方6時。買い物の人通りの多い商店街の一角で静かに舞踏が
始まります。シャッターを開けただけのロビーの空間は、直に
商店街に開かれています。
各地で空き店舗を使ったプロジェクトは多くなったものの、これほど
外に向かって開かれた空間というのも珍しい。
しかし、外と直につながっているはずの空間が、ダンサーの存在に
よって、外の空間と薄皮一枚隔てながら別の時間と空間に変貌して
ゆきます。
ゆっくりした舞踏の動作が、余計にそんな印象をもたらすのでしょう。
この日はお店の中からではなく、お店の前の道を隔てた場所から
舞踏を鑑賞しました。
鑑賞している側も、商店街を通り過ぎる買い物客からみれば、また
不思議な存在として鑑賞される側になってしまう。
みること、みられること、その立ち位置が揺らいで、奇妙な気分に
なってきます。
お店の前を通りかかる買い物客は、舞踏に気がついたり、あるいは
そうでなかったり。気がついた人も、怪訝な顔で通り過ぎる人、
思わずぎょっとして立ち止まる人、「アートなのね」と言いながら
なにやら納得して歩み去る人、様々です。
自転車もたくさん通り過ぎます。たいていは一瞬振り向いて素通り
ですが、時々自転車を停めてじっくりと見て行かれる人もいます。
そんな通行人の表情と、ロビーの中の舞踏を交互に見比べて
いるうちに、いつの間にか公演は終了していました。
後で木室さんに伺ったところでは、
「踊っている最中は、すごく集中しているので、あまり外の空間は
気にならないけれども、やはり自分の動きが外の状況と呼応して
変わってゆくのが解る」ということです。
劇場では状況をなにもかも自分でつくる必要があるが、ロビーでは
状況はすでに存在している。
そこがとても面白いと感じたようでした。
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屋台づくりの現場から その2

〜車輪をつける〜
墨東まち見世2009の移動式情報発信基地
「インフォメーション屋台」の制作のレポート第2弾です。
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先日、切って溶接した鉄枠は
このように箱状に組み立てられ、、
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小さい鉄枠に車輪を付けたものを
それに取り付けると、、
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このような土台が完成しました!
鉄枠は錆びるといけないので、錆び止めをして白く塗り、
補助輪も付けて、少し屋台っぽくなってきました!
(つづく)
***** お し ら せ *****
屋台のお披露目もある開会式に是非お越し下さい。
詳しくは展示・イベントのページにて

9月19日に向けて、開会式準備中。

京島ロビーで、まち見世スタッフが集まり開会式のミーティング中。
当日のイベントの演目や、第2部の交流会で提供する食材、スタッフの
割り振り、チケットの担当、広報屋台の担当、映像機材の設営係
などなど、決めることは山ほどあります。
いらした方にできるだけ楽しんでいただけるようにと、
スタッフの表情も真剣そのもの。
当日夕方の5時から始まる第2部のまちなか交流会では、アーティストの
TAROさんがコーディネーターとして参加し、独自な視点で向島のお店の
食材を集めたミニ・バイキングをお楽しみいただく予定です。
なお当日のイベントには岸井大輔さんにもご協力いただいて、ダンスや
音楽、コントなど、多彩な演目がラインナップされます。
その内容については、また追ってご紹介しましょう。
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「墨東まち見世2009 開会式」
詳しくは展示・イベントのページにて

屋台づくりの現場から その1

〜骨組をつくる〜
墨東まち見世2009の移動式情報発信基地
「インフォメーション屋台」を作る現場にお邪魔しました。
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こんな変わったモノでも
嫌な顔ひとつ見せずに製作してくださるのが、
株式会社北條工務店さんです。
頼りにしてます!
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骨組みになる部分は鉄製です。
まずは切ります!
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そして溶接!
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出来上がり!
小さい鉄枠は車輪を取り付ける枠。
大きい鉄枠は屋台の土台の骨組みとなります。
完成するとこれらの鉄製の部分は外からは見えなくなるんだそうです。
(つづく)
***** お し ら せ *****
屋台のお披露目もある開会式に是非お越し下さい。
詳しくは展示・イベントのページにて

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