【新スペース紹介】 TABULAE | 鳩の街通り商店街の新しいスペース

鳩の街通り商店街に新しいスペースTABULAEがオープンしています。こすみ図書のあった元お茶屋さんにできたこの場所は実験的な展示やイベントが行われていくとのこと。2016年6月のオープンから、2回ほどイベントが行われてきました。

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第1回は「ピンク・ジェリー・ビーンズ」という演劇パフォーマンス。TABULAEの運営者でもある川原卓也さんとアーティストの関真奈美さんによるもので、4日間7回公演が行われました。「演じる」ということや「痕跡」ということについて、あとは「視点」について深く考えさせられるパフォーマンスでした。

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第2回は「ポリ画報vol.4 「Fools rush in where angels fear to tread. (しらないくせして)」というインスタレーション展示。原牧生、辻可愛、外島貴幸、佐々木つばさという4名のメンバーで活動されているポリ画報さんは意味の成り立ちについて考察を続けています。今回はTABULAE全体を使って様々な文章や物体が配置されているもので、無意味でもありますしいかようにも意味を構築できますし、そういう意味で意味にあふれた展示でした。

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鳩の街通り商店街にかなり実験的なスペースができたのは、刺激的でこれからが楽しみですね。

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TABULAE
http://5484tabulae.tumblr.com/

〒131−0033
東京都墨田区向島5-48-4
東武スカイツリーライン/東武亀戸線 曳舟駅西口から徒歩10分
京成電鉄押上線 京成曳舟駅出入口3から徒歩15分

墨田区向島、鳩の街通り商店街の端にあるアトリエ/スペース
tabulaeは、ラテン語で、板や平面を意味するtabulaの複数形。tabulaはtableauやtable、tabletなどの語源となっている言葉である。
運営者である川原のアトリエとして使用するほか、展示や勉強会、演劇やパフォーマンスイベントなども行なう。

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