【企画紹介】「墨東文庫 街頭紙芝居編」まちで見つけた物語、まちで語る物語

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
本日より墨東まち見世2012メイン会期がスタートしましたー
昨日までの大雨が嘘のようにカラッと晴れたよい天気!
空気もよくてさんぽにも最適です。
11月25日までの約36日間、墨東エリアにぜひおこしくださいませ!
カウントダウン企画も今日が最後。
最後と、そしてメイン会期のはじまりを飾るのは
「墨東文庫 街頭紙芝居編」まちで見つけた物語、まちで語る物語 です。
墨東まち見世2012は4年続いた墨東まち見世の最後の年。
このまちで活動し、関わってきた方々の多くが
総括的な企画を開催されています。
紙芝居師のちっちさん、アーティストの木村健世さん、こすみ図書さん
と3方の企画であるこの「墨東文庫〜」は特に、
4年を総括しつつ、同時に新しい動きを生み出す企画になるかもしれません。
紙芝居師のちっちさんは下町で育ち、
プロの紙芝居師として全国で活動されています。
今年2012年から墨東まち見世に関わっていて、
「墨東文庫〜」以外でも、神出鬼没・まち見世語り「ちっちの紙芝居」
参加してくださっています。
アーティスト木村健世さんは墨東まち見世初期のころから
「墨東文庫」という企画を展開。このエリアの日常を
小説の目録として編集し、魅力を伝え続けています。
ワークショップの舞台となるこすみ図書は
鳩の街通り商店街にあるお茶屋をリノベーションしたスペースで
リノベそのものを墨東まち見世の企画として参加。
依頼、毎年様々な企画をこのエリアで開催しています。
アーティストだけでなく、このまちで暮らし活動する様々な人が関わり
鳩の街通り商店街というまちの魅力を伝えるこの企画。
ぜひワークショップに参加してください。
文庫を読んだり、紙芝居を楽しむ以上に、
このまちを知り、魅力を感じ、もしかすると課題を見つけ、
「ここに住んでみたいなあ」と思うかもしれません。
さて、10月13日(日)に開催された第1回ワークショップでは
木村健世さんによるサンプル紙芝居の口演や
「墨東文庫 鳩の街編」から紙芝居にするエピソードの選択などが行われました。
和気あいあいとした雰囲気は写真からも伝わるのではないでしょうか。
http://kosumitosyo.blogspot.jp/2012/10/1.html
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「墨東文庫 街頭紙芝居編」まちで見つけた物語、まちで語る物語
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墨東エリアの日常の物語を小説に見立て、
文庫目録として編集するプロジェクト「墨東文庫」と、
紙芝居屋ちっちによるコラボレーション。
まちに眠る様々な物語は本から紙芝居に生まれ変わり、
再びまちへと飛び出します。
墨東文庫・街頭紙芝居編の、はじまりはじまり~!
■日時
上演:11月24日(土)
①13:00~13:45
②15:00~15:45
※観覧料:200円 菓子付
※事前に紙芝居つくりワークショップも開催予定。詳しくはウェブサイトで。
■場所
鳩の街商店街・鳩ほっと(予定)
※雨天時こすみ図書
■企画団体名
ちっち+木村健世と墨東文庫編集室
お問い合わせ:kosumitosyo[at]gmail.com
ウェブサイト:http://kosumitosyo.blogspot.jp/
★参加者募集!「墨東文庫・街頭紙芝居編」★
墨田区向島・鳩の街通り商店街にある「こすみ図書」で、
墨東文庫を紙芝居に生まれ変わらせるワークショップを行います。
ワークショップは中学生以上の方が対象※で、
紙芝居師ちっち、アーティスト木村健世と一緒に紙芝居を作ります。
紙芝居は絵を描いたりするだけじゃありません。
絵コンテを作ったり台詞を考えたりと盛りだくさん!絵が苦手でもOK。
さあ、どんな紙芝居ができるでしょうか?
※事前申し込みが必要です/参加費は無料です
■ワークショップ当日は・・・
第一日目10月13日(土):紙芝居の絵をどうやって作るか考えよう、絵コンテを作ろう
第二回目10月20日(土):絵コンテを作ろう、紙芝居を作ろう
第三回目11月4日(日):紙芝居を作ろう
第四回目11月18日(日):口演の練習をしよう
第五回目11月24日(土):実際に上演しよう
■参加申込・お問い合わせ ワークショップは事前にメールでお申込ください。
メールには以下の内容を明記ください。
 1.参加者氏名
 2.参加希望日(10月13日(土)、10月20日(土)、11月4日(日)、11月18日(日)、11月24日(土)のいずれか
 3.参加人数
 4.住所
上記を、kosumitosyo☆gmail.com(☆を@に変換) へご連絡ください。
※紙芝居作りの醍醐味を味わって頂くために5日間通してのご参加をお勧めします。
 (もちろん一日だけのご参加も歓迎です!)
■集合場所 こすみ図書(墨田区向島5‐48‐4)
○:持ち物:筆記用具等 ※基本的な画材、道具等はこちらで用意いたします。
参加費:無料
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■墨東まち見世ウェブサイト内
「墨東文庫 街頭紙芝居編」まちで見つけた物語、まちで語る物語 ページ
http://machimise.net/nwp/nwp003.html
■こすみ図書ページ
ウェブサイト:http://kosumitosyo.blogspot.jp/

【企画紹介】玉ノ井カフェ文化祭ー寺島なすから広がるまちづくりー

こんにちは。まち見世事務局の曽我高明です。
いよいよ明日から、まち見世のメイン会期がスタートします。
まちなかでゆるやかに展開する様々なプロジェクト、どうぞ見にいらしてください。
さて、墨東のお散歩につきものは、ちょっとひと休みで利用するカフェ。
墨東エリアには「こぐま」や「東向島珈琲店」を始め、名物カフェが数多くあります。今日ご紹介する《玉ノ井カフェ文化祭》の会場である、玉ノ井カフェもそのひとつ。ここはちょっと普通のカフェとは成り立ちが変わっていて、商店街や町会の関係者でつくる寺島・玉の井まちおこし委員会が、まちおこしの拠点のため、数年前に商店街の空き店舗を改装してオープンしたもの。現在は、お手製のベレー帽が良く似合う佐藤さんが店長としてお店を切り盛りし、カフェを会場に、音楽会や読み聞かせ、ウクレレ教室など、様々な催しも不定期で行っています。
このカフェを拠点に、今年から本格的にスタートしたのが、地域でかつて育てられていた江戸東京野菜の「寺島なす」を復活させ、まちの名物にしようというプロジェクトです。まちおこし委員会の有志が、アーティストのEAT & ART TAROさんも巻き込み、アサヒ・アート・フェスティバルに応募してみごと参加企画を射止めました。プロジェクトでは、江戸東京野菜の普及活動に取り組む大竹道茂さんの応援も得て、寺島なすの苗の配布会、東向島駅前のプランターでのなすの栽培、なすの歴史や育成の勉強会、肥料作り講習会、試食会やトークイベントなど、様々な活動を行って来ました。主催者も参加者もまちの人が中心というのは、まさに地域アートプロジェクトのあるべき姿を見るようです。
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《玉ノ井カフェ文化祭》では、そうした一年の活動を振り返り、「寺島なす」から広がる地域のまちづくり活動を、パネル展示や映像などでご紹介します。永井荷風や滝田ゆうなどの作品で有名なこのエリアだけれど、寺島なすを通して、新しいまちのファンができると嬉しい。まちおこし委員会のメンバーのみなさんはそう考えています。メイン会期の最後の方で行うささやかな催しですが、お時間ありましたらぜひお立ち寄りください。店長の佐藤さんも心よりお待ちいたしております。
玉ノ井カフェ文化祭
日時 11月16日(金)~11月25日(日)11:00-18:00 水・木お休み
入場 無料 (カフェ飲食代は別途)
会場 玉ノ井カフェ 墨田区の東向島5丁目27-4
※東武スカイツリーライン・東向島駅より徒歩5分
080-2107-1016
terashimatamanoi★gmail.com
■墨東まち見世ウェブサイト内】玉ノ井カフェ文化祭 ページ
http://machimise.net/nwp/nwp012.html
■企画団体名 玉ノ井カフェ
http://tamanoicafe.blog.fc2.com/

【企画紹介】RPS企画写真展

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
今週末金曜日がメイン会期スタートです。
カウントダウンをすると普段以上にそわそわしてしまいますね。
気分を落ち着かせるためにも、
温かい珈琲を飲んだり、日当たりの良い場所で読書をしたり
なにか気分を落ち着かせる事をしてみたいものです。
さてカウントダウン17日目にご紹介するのは
東武曳舟駅近くに新しくできたスペース
REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLDの企画です。
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RPS企画写真展
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■企画団体名
REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD
ウェブサイト:http://reminders-project.org/
Curatorial Talk 二人の写真家 イン・アングと古賀絵里子
■内容
今年度フォトシティさがみはらアジア賞のイン・アング氏と
写真新人奨励賞の古賀絵里子氏を招いてのトーク。
■日時
10月15日(月)午後6時30分から9時頃まで(開場午後6時)
■参加費
1,500円
 ※一部例外有り。詳細はこちら、ウェブサイトへ。
■イベント詳細
http://reminders-project.org/?p=267&lang=jp
 ※参加ご希望の方はサイトから申し込みをしてください
第一回REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD企画写真展
■内容
亀山亮写真展 「AFRIKA WAR JOURNAL」
■会期
2012年11月4日(土)~11月30日(金)
■時間
11:00~18:00 最終日は17:00にて終了
オープニングレセプション:11月3日(土)16:00~
■参加費
展示:無料
レセプション:1,500円
 ※一部例外有り。詳細はこちら、ウェブサイトへ。
■イベント詳細
http://reminders-project.org/?p=313&lang=jp
 ※参加ご希望の方はサイトから申し込みをしてください
言葉なき対話 第1回 『ポートレイト | Tatsuki vs. Arbus』
■内容
RPSのネットワークからこの方々に、と思う写真関係の世界に身を置く方々による進行企画。
今回は VICE Magazine JapanのTomo Kosugaさんによる進行で
ゲスト写真家に田附勝さんを招いて行います。
参加する方は「これ撮ってます」というポートレイト写真があれば一枚持参でご参加下さい。
とくに規定はありません。ありのまま、見て欲しいままの一枚を持参でお願いします。
本題を終えた時点で田附さん、小菅さんとともにお持ちのポートレイトについて、
みなであれこれ意見を交換する時間があります。
■会期
2012年11月17日(土)
■時間
16:30〜19:00 (開場:16:00)
 ※その後に残れる方は懇親会にご参加下さい。
■参加費
1,500円
 ※一部例外有り。詳細はこちら、ウェブサイトへ。
■定員
35名
■イベント詳細
http://reminders-project.org/?p=413&lang=jp
 ※参加する方は「これ撮ってます」というポートレイト写真があれば一枚持参でご参加下さい。
  とくに規定はありません。ありのまま、見て欲しいままの一枚を持参でお願いします。
 ※参加ご希望の方はサイトから申し込みをしてください
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RPSは写真がメインのスペースとして運営されています。
一つのジャンルに特化した拠点、特に写真という分野は
私が向島に来てから色々見ている中で初めての存在です。
いらっしゃるお客様や、展示を行う作家も
この墨東エリアに新しい風を吹き込んでいるような気がします。
11月17日はゲスト写真家に田附勝さんを招き
ポートレイト写真持参で参加できるトークもあるそうです。
11月3日がギャラリーのグランドオープンとのこと。
気になるイベントが多いのでこれからも要チェックです!
■墨東まち見世ウェブサイト内】RPS企画写真展 ページ
http://machimise.net/nwp/nwp005.html
■REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD
ウェブサイト:http://reminders-project.org/

【企画紹介】 ウクレレ絵本カフェ Live Love Laugh!

こんにちは。まち見世事務局の曽我です。
つい最近、戦前からの玉の井エリアの雰囲気を残す、一軒の古い建物が解体されました。
廃屋同然の姿ながら、木造モルタルの古い質感や、通りに面した三角形のファザード、二階の小さなベランダなど、永井荷風の小説に描かれた戦前の色町・玉の井の空気感を今に伝える、貴重なまちの遺産でした。残念ですが、いろいろな事情で取り壊されることになったのでしょう。長い間ご苦労さまでしたと、失われた建物に声をかけてあげたくなりました。
さて、古い建物と言えば、墨東エリアのアート拠点や既存のプロジェクトをご案内する「Bokuto-Teku Teku-まちみてマップ」、すでにお手に取られたでしょうか?マップの第二版では、拠点の数も24個と増えました。マップの紹介欄を眺めていると、それらの拠点のすべてが、既存のまちなかの建物をリフォームしたものばかりなのに気がつきます。それぞれ町工場や、商店や、民家など、味わい深い建物ばかりです。
中でもカウントダウン16日目の今日、ご紹介する《ウクレレ絵本カフェ Live Love Laugh!》の会場となる墨田聖書教会は、一度は訪れて欲しい特にオススメの建築。第二次大戦後にアメリカ軍が宿舎として使っていたカマボコ兵舎(コンセントハットというのだそうです)をそのまま移築、教会として再生されたものです。現在の牧師である石川ご夫妻の手によって、まるで童話に出て来るような暖かな雰囲気の空間に生まれ変わり、ギター教室やカフェ、時にはアートイベントなど、地域に開かれた活動を積極的に行っています。そうそう、あの「自転車部」も、聖書教会を拠点に活動していたりします。
そのご夫妻が今回、「向島こひつじ書房×STUDIO-GOE」という企画団体名で行う《ウクレレ絵本カフェ Live Love Laugh!》では、「our favorite coffee shop」の手淹れコーヒーを飲み、お菓子をつまみながら、絵本やウクレレを自由にお楽しみいただけます。玉ノ井カフェで高齢者向けのウクレレ教室を開いている石川ご夫妻、初心者の方でも、きっと優しく弾き方を教えてもらえそうです。
そのほかにも「あらかわ犬日和」の原画とおはなしや、こすみ図書とのコラボによる「こひつじこすみ・絵本の読書会」なども開催。聖書教会のまあるい屋根の下、一日のゆるやかな流れの中でそれぞれの催しが行われるようです。だからどの時間帯に訪問いただいても、きっと自然に楽しんでいただけそうですよ。
どうぞお子様連れで、お気軽にお遊びにいらしてください!
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ウクレレ絵本カフェ Live Love Laugh!
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■日時
2012年10月27日(土) 12:00~17:00
■入場
無料 (カフェ飲食代は別途)
■会場
墨田聖書教会
〒131-0033 東京都墨田区墨田3-19-4
東武スカイツリーライン「鐘ケ淵駅」から徒歩7分/京成線「八広駅」から徒歩10分
主催:向島こひつじ書房+STUDIO GOE
協力:オオグリとしょかん、こすみ図書、山内敦史(our favorite coffee shop)
■企画団体名
向島こひつじ書房×STUDIO-GOE
ウェブサイト:http://d.hatena.ne.jp/kohitsuji_kosumi
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■墨東まち見世ウェブサイト内 
ウクレレ絵本カフェ Live Love Laugh! ページ
http://machimise.net/nwp/nwp017.html

【企画紹介】LAVA JP

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
残り5日をきりました。
この週末(13〜14日)は各企画の方の準備の様子を見に行ったり
既に始まっている企画(墨東文庫のワークショップ)の記録をしていました。
徐々に盛り上がるまちの様子にワクワクしております。
今年初参加の企画もいくつかあり、
企画進捗の知らせを受け取る度に、また
ワクワクしています。
「LAVA JP」を開催する押上にあるギャラリーh a u sさんもまち見世初参加。
ブラジルのアーティストを招聘しての展示を
カウントダウン企画15日目にご紹介します。
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LAVA JP
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RAUL LUNA “LAVA JP” 11/11(Sun)-11/18(Sun) at h a u s
ブラジリアンデザイナー、ラウル・ルナを招聘し、サンパウロ・ベルリン・東京の3都市を結ぶ、彼の初めての国際的ソロ・エキシビジョン、”LAVA JP”を11月11日より、墨東まち見世2012参加企画としても開催します。
ラウル・ルナは、現在のブラジルの実験的グラフィック・デザインシーンの一人として活動しており、彼の作品は消費されたアイコンやモチーフを再利用することで再構築される新たな価値観のミックスを根底にしています。
レコードアートワークに提供するタイポグラフィやイラスト、そして装丁も手掛ける音楽業界での仕事をメインとしており、これまでのクライアントにはCROSSTOWN REBELS(UK)、ONE CELL RECORDS(US)、CATUNE RECORDS(JP)、LAETITIA SADIER、THAVIUS BECK、M TAKARA 3、NIEDERMEIER & WHITEHEAD(GERMANY)などがいます。
 
■スケジュール
11/11(Sun) – 11/18(Sun)
opening reception
11/11(Sun) 19:00 THE BRAIN GREMLIN
closing reception
11/18(Sun) 19:00 Open Talk w/RAUL LUNA 
ラウル・ルナ:http://cargocollective.com/raulluna
■企画団体名
h a u s
ウェブサイト:http://gallery-haus.com/
RAUL LUNA
ウェブサイト:http://cargocollective.com/raulluna
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チラシ、かっこいいですね。モノクロでシンプル。
どんな展示が行われるのか期待が膨らみます。
h a u sさんは今年のはじめにOPENした新しいスペース。
オープニングの企画はNATE YOUNGというノイズ系の作家で
オープニングイベントには多くの方が訪れました。
私は伺う事ができなかったのですが、
この墨東エリアに新しいジャンル(といっていいのかな?)の
ギャラリーが生まれ、新しい人やモノが動き出しています。
メイン会期後半のこの展示やイベントは要チェックです。
※h a u sを開くまでにお世話になった方へのブログ記事です。
とても素敵なのでぜひお読みください。
http://gallery-haus.blogspot.jp/2012/02/blog-post.html
■墨東まち見世ウェブサイト内 LAVA JP ページ
http://machimise.net/nwp/nwp017.html
■h a u sウェブサイト
http://gallery-haus.com/
■RAUL LUNAウェブサイト
http://cargocollective.com/raulluna

【企画紹介】路地ダンス vol.3 八広1丁目

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
すっかり涼しくなりました。
曇り空が真っ白で、太陽が恋しいですね。
こんな日は家に閉じこもってしまいがちですが
ちょっと外に出てまちを歩いてみると
人や犬や猫や出来事や、
「出てよかった!」と思える何かに出会えるかもしれません。
カウントダウン企画14日目の今日ご紹介する
「路地ダンス vol.3 八広1丁目」はまちなかの路地でのダンス。
その場所に、ダンス中に通りがかった人は
「なんか良い一日だったかも」って思うかもしれません。
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路地ダンス vol.3 八広1丁目
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■企画団体名
オカザキ恭和
ウェブサイト:http://yasuka888.web.fc2.com
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路地ダンスを行う場所のリサーチ/交渉は終了し
既に練習/リハーサルを重ねているオカザキさん。
聞けば聞くほど面白そうな場所です。
三角柱の形をした建物で、二階〜屋上の形を含めると
まるで船を見上げているかのよう。
正式にリリースができるようになりましたら
また墨東まち見世ウェブサイトで告知いたします。
オカザキさんが練習をしていると、もちろん路地なので、
通行人やその建物のご主人さんとお話をする機会が多いとか。
まち見世の事をご存知の方もいるらしく、先日の企画会議で、
「応援のメッセージをいただきました」と報告をしてくださいました。
嬉しいですね。
通り抜ける風のように
何の許可もなく誰ともコミュニケーションすることなく
ただその場所を使うことも可能ですが、
この場所で生活をしているとそうはいきません。
八広に拠点を構え、生活し、生きている
オカザキさんだからこそできる路地ダンス。
身体表現に興味のある方だけでなく、
その他の表現を行なっている方や、
まちとの付き合い方のヒントを得たい人など
様々な人に見て欲しい企画です。
ぜひお越しください。
■墨東まち見世ウェブサイト内
路地ダンス vol.3 八広1丁目ページ
http://machimise.net/nwp/nwp019.html
■オカザキ恭和ウェブサイト
http://yasuka888.web.fc2.com

【企画紹介】ヒガムコ夜の部

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
秋晴れの良い天気。寒くもなく暑くもなく。
自転車をこいだら汗ばむくらい。
ちょうどよい行楽シーズンですね。
朝は東向島珈琲店のモーニングが大好きなのですが
居心地がよい長居しすぎてしまいそうになるのが
要注意です(汗)
そんな東向島珈琲店を舞台にした企画を
紹介カウントダウン企画13日目にご紹介。
その名も「ヒガムコ夜の部」です。
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ヒガムコ夜の部
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■企画団体名
EAT&ART TARO
ウェブサイト:http://eat-art.s2.bindsite.jp
東向島珈琲店
ウェブサイト:http://www.cfc101.com/
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食とアートをテーマに活動をされている
EAT&ART TAROさんと東向島珈琲店の企画。
昨年は東向島珈琲店のカウンターでかわされる会話を使った
ヒガムコSOUND TABLEという企画で楽しませてくれました。
今年もタッグを組んでどんな企画を見せてくれるのか、
楽しみです、が!実はこの企画、
まだまだ謎のベールに包まれています。
わかっていることはと言えば、
1)東向島珈琲店で夜の部を再開するということ。
  ※現在19:00閉店。でも前は夜の部があったらしい。
2)墨東まち見世に関連する新しい人、昔からいる人を交えた
  トークイベントを行うということ。
3)内容はまち見世が行われた4年間を振り返りつつ、
  これから4年後の墨東エリアについて考えるということ。
この3点のみ。
でも、これだけでもなんだかワクワクしてきませんか?
墨東まち見世は2009年からスタートし、今年で4年目。
定番の企画もあれば、新作もある。
企画会議の顔ぶれを見渡すと、いつものあの人や
見慣れないけど頼り甲斐のあるあの人まで、
幅広い人が垣根なく関わってくださっています。
みな年齢や職業や立場がそれぞれ違っているけれども
共通して「これからどうなるんだろう」と思っています。
このまちで生まれ育った人、このまちにやってきて住み着いた人、
このまちを出て新たな活動を行なっている人、みな同じ事を。
たぶん…うーん…たぶん、というと弱気ですね。確実に。
こういった思いを共有し、これからについて話していく。
墨東まち見世以前からこのエリアで活動し、
人の動きや出来事を見てきた、
TAROさん、東向島珈琲店さんならではの企画になりそう。
墨東エリアを中心とした時間軸を一気に感じることができ、
さらに、人気の東向島珈琲店を楽しめる時間になるはず。
開催日などの詳細が決まりましたら
随時告知していきますので乞うご期待!
■墨東まち見世ウェブサイト内
ヒガムコ夜の部ページ
http://machimise.net/nwp/nwp014.html
■ヒガムコ夜の部ページ
http://eat-art.s2.bindsite.jp

【企画紹介】いいね!企画

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
やっと衣替えの季節がやってきましたね。
夏の華やかな色の服が見られなくなるのは寂しいですが、これからは
シャツやジャケットやコートの重ね着でお洒落を楽しんだり
ツイードやニットやコーデュロイやベロアなど素材を楽しめる。
まちゆく人の服を見ていると、思わず「いいね!」と言いたくなります。
さて、紹介カウントダウン企画12日目にご紹介するのは
ちらっと事務局さんとくちべた喫茶さんの企画、
「いいね!企画」です。
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いいね!企画
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■概要
・墨田区の約10箇所に回収箱(宅配牛乳受け箱)を設置して
 「その場所または墨田区などでやりたいこと/やったらおもしろそうなこと」を回収します。
・12/9(日)ユートリヤ エントランスで集まった紙を使い展覧会を行います。
■アイデア回収のポスト設置場所
・「一軒家カフェikkA」さん
http://ameblo.jp/cafe-ikka/
・「こすみ図書」さん
http://kosumitosyo.blogspot.jp/
・「近隣の小学校」
・「墨東まち見世案内所」
http://www.facebook.com/bokutomachimiseinfo
・「yahiro8」さん
http://yahiro8.seesaa.net/
・「あをば荘」さん
http://aobasoh.blogspot.jp/
・「float」さん
http://f-l-o-a-t.info/
■企画団体名
ちらっと事務局×くちべた喫茶
ウェブサイト:http://chirattoj.wordpress.com
twitter:http://twitter.com/chirattoj
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ちらっと事務局は昨年、墨東まち見世2011にも参加いただきました。
墨東エリアの各拠点や小学校にポストを設置。
「墨東エリアでやりたいこと/やったらおもしろそうなこと」を妄想して
紙に書いて投函してもらう企画でした。
ポストを置いて待つだけでなく、
墨東まち見世屋台でまちなかを歩き、
道行く人からもアイデアを募集。
最終日には東武曳舟駅近くにある
生涯学習センター・ユートリアのホールでアイデアを展示し、
またアイデアを基にシンポジウムのようなトークイベントが行われました。
地元の方も交えたトークは白熱!
このまちの課題が浮き彫りになるだけでなく、
その解決につながるかもしれない企画が
実際に実行されたりもしました。面白い動きです。
墨東まち見世2012では、
くちべた喫茶という移動式の喫茶店とコラボ。
墨東エリアを舞台に、
またたくさんのアイデアを集める予定です。
何かとっぴょうしも無いアイデアを思いつく事ってありませんか?
でも口にしたら「んなアホな」と一蹴されてしまいそうな。
それが怖くて口にできなくて、頭のゴミ箱に押し込んでしまって
気がついたら忘れてしまってる。もったいない。
いいね!企画は「んなアホな」とは言いません。
押し殺していたアイデアを口にしたり紙に書いて
どんどん投函していいんです。
「いいんです」と言われたら私たちは、たぶん、
普段想像している以上に頭を使ってアイデアを生み出します。
たぶん、これって頭の体操になるんですよね。
疲れるかもしれないけど、時々頭の普段使っていない部分を
フル回転させるのって必要だと思うんです。
いいね!企画はそんな頭の体操に繋がって、
関わった人の頭を元気にさせてくれる気がします。
そうやって元気になった人が暮らす墨東エリアが
より元気になってくれるんじゃないか、と、
私はこっそり思っています。
■墨東まち見世ウェブサイト内
いいね!企画 ページ
http://machimise.net/nwp/nwp007.html
■いいね!企画(ちらっと事務局) ウェブサイト
http://chirattoj.wordpress.com
■くちべた喫茶 ウェブサイト
http://www.kuchibeta.com/

【企画紹介】第四回・京島路地園芸術祭

こんにちわ。
墨東まち見世事務局の曽我です。
ようやくすがすがしい青空の広がる季節になって来ました。
墨東エリアの秋は、おさんぽ好きの方にはうってつけの季節です。
紹介カウントダウン企画11日目にご紹介するのは
4年目を迎えた、第四回・京島路地園芸術祭です。
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第四回・京島路地園芸術祭
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企画団体 京島路地園芸術祭実行委員会(代表 村山修二郎)
http://sumidart.exblog.jp
会場 京島・向島の野外各所、向島百花園など
会期 10月28日(日)~11月17日(土) 路地園芸巡り+街中謎解き言葉を探せ!対象期間
ご存知の通り、このエリアの特色は、言うまでもなく縦横に走る路地。
墨東まち見世では、毎年路地にスポットを当てた様々なプロジェクトが展開されますが、なかでも初年度から続いている《京島路地園芸術祭》は、多くの方に墨東エリアの魅力を楽しんでいただける、まち見世のまさに名物企画です。
アーティストの村山修二郎さんと、長らく京島のまちづくりに関わって来た地元在住の藤井正昭さんの二人が、ガッチリとタッグを組んで続けているこのプロジェクト。民家の軒先を彩る、住民の方々の丹精によるささやかな園芸植物こそ暮らしに根付いたアートと捉え、路地園芸スポットをつないだスタンプラリーや人気投票など、様々なイベントを通じてその魅力を紹介してきました。墨東エリアへの入門編としても、楽しんでいただきたいプロジェクトです。
昨年からは、3.11の被災地に墨東エリアで集めた園芸植物を配布するチャリティー企画も始め、多くの参加者のご協力で、東北の仮設住宅にお住まいの方々の心に潤いを運びました。
さて、今年のプロジェクトでは、地域住民の方もさらに積極的に巻き込みつつ準備を進めています。これまで3年間で見いだした20ヶ所の路地園芸スポットをマップでご紹介するとともに、謎解きをしながら路地を巡るイベントも実施。全部で5カ所の謎解き文字ポイントを探し、読み解いた方には、記念品のカードもプレゼントされるそうです。ぜひ奮ってご参加ください。
路地園芸を巡るマップは、メイン会期中、墨田区役所、向島百花園、まち見世案内所などで手に入ります。
その他、小学校でのワークショップや、路地園芸をめぐる座談会など、盛りだくさん。
また、墨東まち見世さんぽでも、11月24日(土)に、村山さんをガイドにお招きして楽しい路地園芸術ツアーを開催。
これらイベントの詳細は、追ってウェブサイトでご紹介します。
秋の一日、墨東エリアの路地園芸めぐりで、お楽しみください。
・・・あ、そうそう。ひとつだけお願いが。
路地は地域の方の大切な生活空間でもあります。路地を歩く際は、どうかご近所に迷惑にならないようご配慮ください。狭い道では譲り合い、すれ違う方にはぜひ笑顔でごあいさつを。エチケットを守って、どうぞ楽しい路地めぐりを!
■墨東まち見世ウェブサイト内
第四回・京島路地園芸術祭ページ
http://machimise.net/nwp/nwp011.html
■第四回・京島路地園芸術祭のページ
http://sumidart.exblog.jp

【企画紹介】ロジ展「はためくわたしたち」

こんにちわ。
墨東まち見世事務局のヨネザワエリカです。
墨東まち見世2012は墨東エリアを舞台にしています。
墨東エリアとは隅田川と荒川、
そして東京スカイツリーのすぐ横を流れる北十間川によって囲まれた、
墨田区の北半分を占める地域の事をさします。
実はかなり広いエリアで、
押上、向島、京島、東向島、鐘ヶ淵、文花、八広…と
様々な地域が、それぞれ独自の個性を放っています。
紹介カウントダウン企画10日目にご紹介するのは
八広にあるその名もyahiro 8さんの企画です。
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ロジ展「はためくわたしたち」
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世界の国に旗があるように、
わたしの旗があってもいいね、ということで
この秋、yahiro 8では、
下町の秋空に『マイ旗(わたしのはた)』を
はためかせることにしました。
そして老若男女どなたでも参加できる
『マイ旗』づくりワークショップと
その作品の路地での展示を行います。
素材は町で集めた不要な布や
革製品の端材(墨田の町には革の加工工場が多いです)などの廃材。
なんと、ご近所さんの吾妻第二中学校の美術部のみなさんや
地元の老人福祉施設のみなさんが『マイ旗』づくりに
参加してくれることになりました。
さて、どんな旗ができるのでしょう。
旗づくりの途中経過も時々お知らせしていきます。
■日時
10月27日(土)~11月18日(日)
■場所
墨田区八広4丁目界隈の路地やお宅やお店の軒先(屋外展示)
■作品制作
町のみなさん。そしてこの町を訪れてくれるみなさん
マイ旗をつくろう。のんびりワークショップ開催
ふらり手ぶらでyahiro 8に来ていただき、
好みの素材を選びながら旗をつくるワークショップです。
工作用具は用意していますので、
気になる素材で、じぶんオリジナルの旗を作りましょう。
完成したマイ旗は随時路地の展示に加えていきます。
■ワークショップ開催日時/会場
10/27(土) PM14:00~ 17:00 / yahiro 8
11/3(土) PM14:00~ 17:00 / yahiro 8
11/10(土) 詳細まもなく
※開催日時はyahiro 8の空きスケジュールによって増えることがあります。
(できるだけ増やしたいとおもっています!)
ちょくちょく最新情報チェックしてみてください。
マイ旗をめぐる旅。ロジ展ミニミニツアー『ミニロジさんぽ』
八広の路地にはためく、みなさんがつくった旗たちを眺めて歩く、
ショートショートまち歩きツアーを開催予定です。
さっくり歩けばものの5分。じっくり見入れば何時間あっても足りない趣きが。。
旗の存在で、はじめて気がつくようなお店に遭遇する…かも。
■開催日時
11/17(土)開催
■集合&出発&解散
yahiro 8
時間など詳細はもうしばらくお待ちください。
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7月ごろ・・・8月かな。最初の墨東まち見世2012の企画会議が始まり、
それぞれの企画が具体的になってきたころから比べると、
どんどんとロジ展に関わる人が増えてきています。
事務局もびっくり。
これが墨東エリアの特性、そして何より
yahiro 8の木村吉見さんとオカザキ恭和さんのお人柄。
八広のまちの笑顔を見ながら、そして、私たちもまた
笑顔になれる企画になること間違い無し。
ブログを見ると展示予定エリアが紹介されています。
「大家さんち」「Aさん宅」「Kさん軒先」の手書き文字を見るだけで
なんだかワクワクしてきます。
ワークショップやミニツアーなどプログラムも用意されているので
ブログをチェックしてぜひご参加ください。
■墨東まち見世ウェブサイト内
ロジ展「はためくわたしたち」ページ
http://machimise.net/nwp/nwp004.html
■ロジ展「はためくわたしたち」のブログ記事
http://yahiro8.seesaa.net/article/296244149.html